「Q.日本の食品ロスはどのくらい?」今週末公開映画『もったいないキッチン』を観て考える

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日本にしかないと言われる「もったいない精神」を、古き時代より大切にしてきた我々だが、実は世界でもトップクラスの食品ロスの国と言われている事実がある。

主人公たちが捨てられてしまう運命の食材をテーマに、日本各地で様々なアイデアを発揮していく南仏発の映画『もったいないキッチン』を観て、日本人こそ知りたい、サステナブルな未来へのヒントを見つけてみよう!

Text:Nodoka Sekido

■日本の食品ロスについて、どのくらい知ってる?

日本の食品ロスは毎年643万トンと言われ、国民一人あたり毎日おにぎり1個分、一家庭当たり年間6万円分の、まだ食べられる食べ物がゴミとして捨てられている。


意外と知られていない悲しい現実。

忘れかけた日本人特有の「もったいない精神」を、『もったいないキッチン』を観て、ぜひ思い出してほしい。

■映画『もったいないキッチン』あらすじ

主人公のダーヴィド&ニキは、仏教思想に由来する「もったいない精神」に魅せられ、日本での4週間の旅へ出発。
福島から鹿児島まで1600km、リユース材で作ったオリジナル・キッチンカーに乗り、各地で出会ったシェフと捨てられてしまう運命の食材を使って美味しい料理を振る舞う「もったいないキッチン」をオープンしていく。

二人の旅を助けてくれるのは、もったいないアイデアを持つ日本のシェフや生産者たち。
フレンチシェフがネギ坊主まで丸ごと使うもったいない料理、野山が“食材庫”という82歳で医者いらずのおばあちゃんが作る野草の天ぷら、0円エネルギー・自然の蒸気を使った蒸し料理など、もったいない精神に満ちたアイデアに出会い、新たな幸せを発見していく。

■公開日

8月8日(土)〜
全国で順次ロードショー予定。

※詳細は公式HPにて
https://www.mottainai-kitchen.net

■エシカルサマーキャンペーン

↑南仏プロヴァンスの菓子職人・フレデリック・ルブランによって丁寧に練り上げられた「メゾンブレモンド1830」のスプレッド。
着色料、保存料は無添加。

南仏プロヴァンス発グルメグロサリーブランド「メゾンブレモンド1830」の直営店「GINZA SIX メゾンブレモンド1830直営店」では、食品ロスを楽しく解決する映画『もったいないキッチン』の劇場公開を記念して、8月8日(土)より同映画の半券をお持ちいただいた方に、人気のミニスプレッドと、食品の無駄を減らすアイデアレシピ本「アンチ・ガスピ レシピブック」をプレゼント。
※先着50名

GINZA SIX メゾンブレモンド1830直営店
住所:東京都中央区銀座6-10-1GINZA SIX B2F
HP:https://mb1830.jp/pages/store

今週末は三連休。

まだ予定が決まっていない方は、楽しく鑑賞できるロードムービー『もったいないキッチン』を観てフードロスの実情を学んでみては。

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