【熊本】天草ビーチダイビング 鬼海ヶ浦・砂月・白涛 by 中野誠志

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水温が少し下がってきました。
昨日潜った白涛では22℃をマーク。

ご希望によりロングダイブOKのフォトガイドの御依頼でしたが、
お客さんはドライスーツ装備でしたので90分、70分とじっくり撮影してもらいました。

250本ぐらい潜っていて、マクロ仕様のデジイチを持って2年ぐらいのお客さんです。

「今まで我流でやってきたのできちんと教えて下さい」

というリクエストでしたので、
陸上でのやり取りの後に海中で撮影している風景を見せてもらいました。

それを動画で撮っておいて、
2本目までのインターバルの間にご自分の撮影風景の動画を見てもらって、

「こうするともっと良い感じに撮れますよ」

ということをアドバイスしたり、
見本となる作例を見てもらったりしました。

2本目はアドバイスを実践してもらいながら、
お客さんのカメラを時々お借りして交互に撮影していきます。

どういった撮り方をすれば良い写真が撮れるのか、
生物へのアプローチはどうするのか、撮った後は?

とても参考になったそうで「なるほどな〜!」連発でした(笑)
ぜひまた成果を見せに来て下さい(^o^)丿

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処方箋としては、

1:生物へ近寄る時は相手に警戒されないように、まず離れたところで構えて、そっと近づく

2:生物を撮影する時は相手を驚かさないようにそっと近づく

3:撮影した写真を確認する時はカメラを前に出すのではなく、後ろに下がって確認する

4:透明度がいまいちな時には被写体に充分に近づいて、間に入る水を少なくすることで写真をクリアにする

5:斜め上から撮影するのではなく、魚の目線で撮影する

などを提案しました。

スタジオグラフィックスで連載していた
水中写真テクニック講座の第3回のところが参考になるかと思います。
http://aska-sg.net/seaphoto/seaphoto-03_0624.html

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さて、今週末の文化の日の飛び石連休は、
http://weather.yahoo.co.jp/weather/column/moritablog/index.html
↑こういった暑い日になる予報が出ています。
ウェットスーツでも良い感じに潜れそうですね^^

生物情報は3日分まとめて。

砂月ではクマノミの赤ちゃん、
アカエイたくさん、カスリハゼたくさん、
クロホシイシモチの群れ、クロイシモチのペアなど。

白涛ではサンゴタツ、タツノオトシゴたくさん、
コケギンポたくさん、クリヤイロウミウシ、フレリトゲアメフラシ、
アカシマモエビの3兄弟、アカエイの子供、
ミスジテンジクダイ、コモンウミウシ、
お昼寝中のヒガンフグ、シラヒメウミウシ、キヌハダウミウシなど。

鬼海ヶ浦ではたくさんのキビナゴの群れや、
クマノミのペア、オオモンハタ、キハッソク、
オトヒメエビなど楽しめました〜(^o^)丿

【水温】22〜23℃
【透明度】
白涛:3〜5m
鬼海ヶ浦:6〜10m
砂月:10〜15m

天草ダイビングの情報、ご予約など、
熊本ダイビングサービスよかよかのHPはこちら

http://www.yokadive.com/

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PROFILE
柏島と伊豆で修業を積んだ中野誠志さんが2011年に立ち上げた熊本のダイビングサービスよかよかのブログ。自身が著名な写真賞の受賞経験があるだけではなく、その写真技術を人に分かりやすく教える“伝え方”にも定評があり、人気を博している。
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