【屋久島】今日は撮りやすかったアオスジオグロベラ by 原崎森

【ポイント】 一湊タンク下No.2/一湊タンク下No.1
【水温】 24.6℃/24.5℃
【透明度】 〜20m
【海況】 やや水面バシャバシャ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 11:01-12:34/14:12-16:08
【潮まわり】 07:54 214cm 満潮 / 13:37 102cm 干潮 / 19:09 221cm 満潮 / 大潮(月齢:16.3)
【日の出・日の入】 日出06:40 日没17:23

今日は超常連のShimontyさんとマンツーマン。
Shimontyさんは月2回のペースで屋久島に通ってくれていたのに、今年は月1回ペースに落ちてる。。。(笑)

DSC2050 199x300 今日は撮りやすかったアオスジオグロベラ

ハナヒゲウツボ

DSC2031 300x199 今日は撮りやすかったアオスジオグロベラ

アオスジオグロベラ

彼女のリクエストはオヤビッチャの「シリテン・タイプ」だったのだが、1本目はガイド様のリクエストで(笑)沖へ出た。
最近、行っていなかったイトヒキの里の調査をしたかったのだが、降り立った広い斜面はナゼか魚影が薄い。。。(・_・;
唯一、アオスジオグロベラの雌雄がそこら中で見られ、いつもは撮りにくいオスが今日はかなり撮りやすい状態で見られたりした。

それにしてもピンテールやツキノワはどこに行ったんだろ。。。?
あまりにも広い斜面なので、群れている場所の特定が大変だ。
透明度の悪さや暗さのせいもあって、さらに大変。。。(・_・;

DSC2105 199x300 今日は撮りやすかったアオスジオグロベラ

シリテン・タイプの若魚群れ

2本目は浅場でオヤビッチャの「シリテン・タイプ」を観察。。。
いつもの事だけど、自分で「シリテン・タイプ」をリクエストしておきながら、最近浅場に異常に溜まっているキビナゴをマクロで撮っている、訳のわからないShimontyさん。。。(・_・;
いつもはキビナゴの大群れに興奮してライトを振り回している僕を、冷めた目で見ているくせにナゼに今日はキビナゴ???とか思いながらも、僕は僕で勝手に「シリテン・タイプ」の更なる把握に努めた。(笑)

先日のログではこの「シリテン・タイプ」はオヤビッチャと完全に混じって泳いでいると言ったが、何と今日は「シリテン・タイプ」の若魚が1つの群がりを作っていた。
成魚は相変わらずオヤビッチャに混じっているようにしか見えなかったが、若魚は同タイプ同士で5-6匹キッチリ固まって群れていたのにはビックリ。
やっぱり別種なのか???(ーー;)

ただ、みんな側線上の鱗の数は2枚なのだが、尾ビレに2つの黒点はなく、横帯の1本目は胸ビレの後方を突き抜けていない子も多いので、本当に「シリテン・タイプ」なのか不安になる。。。
同サイズのオヤビッチャの若魚が周りにあまりいなかったので、比べようがない。。。

ってか、こいつらオヤビッチャ???(ーー;)

DSC2153 300x199 今日は撮りやすかったアオスジオグロベラ

タンク下では数は少ないヒトスジギンポ

小パッチでヒトスジギンポを見つけた。
一湊タンク下だとあまり数は多くなく、新しい個体を見つけたのは久しぶり。

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PROFILE
世界遺産の島・屋久島の海をほぼ毎日潜っているショップ「森と海」のブログ。そのオーナーガイド原崎森(しげる)さんは水中写真とフィッシュウォッチング(生態観察)において日本でも有数の、まさにスーパーガイド。また、的確な思考力・文章力にも定評がある。
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