【熊本】白涛でアイナメの抱卵 by 中野誠志

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ちょっと更新が空いてしまいましたが、
今日は天草の白涛ビーチで潜ってきました。

フィッシュアイ社にSONYのNEX-5用のマクロレンズポートを依頼していたのですが、
人気のために品切れ状態で1ヶ月ほど待っていました。
それがようやく届いたのでそのテストを兼ねて行ってきました。

【ダイビングポイント】上天草市 白涛
【水温】 17℃ (ドライスーツ5ミリ+普通インナー+カイロ1枚で全然寒くない)
【透明度】 8m (ちょっと青い)

今日はストロボじゃなくてLED500というLEDライトをハウジングにつけて撮ってみました。

これだけだとちょっとライトが重くて、手に常時持っていればいいですけど、
BCにぶら下げるとライトが思いっきり下に下がって微妙な感じですね。
アームステーを付けた方が安定しそうです。

天草ビーチダイビングポイント 白涛でマクロ撮影
ヒオウギガイ
SONY NEX-5 fisheye【NA-NEX5】SEL30M35(E 30ミリ マクロ f3.5)

天草ビーチダイビングポイント 白涛でマクロ撮影2
SONY NEX-5 fisheye【NA-NEX5】SEL30M35(E 30ミリ マクロ f3.5)
タツノオトシゴ

天草ビーチダイビングポイント 白涛でマクロ撮影3
SONY NEX-5 fisheye【NA-NEX5】SEL30M35(E 30ミリ マクロ f3.5)
アナハゼ

天草ビーチダイビングポイント 白涛でマクロ撮影4
SONY NEX-5 fisheye【NA-NEX5】SEL30M35(E 30ミリ マクロ f3.5)
おおっ! アイナメのオスの抱卵個体発見!!

このアイナメのオスはもてもて個体のようで、
7個の卵塊を保護していました。

中にはハッチアウト間近?というような卵塊もあって、
こりゃ通わなきゃいかんな〜という感じでした。
(明日から時化て白涛は潜れないけど)

ちなみにこのソニーが満を持して出したマクロレンズ

・最大撮影倍率は1:1の等倍。

・最短撮影距離9.5cmだけど、レンズの長さの分があるので、
 実際はレンズ先端から被写体までの最短撮影距離は2cmほど。

描写もなかなか優秀で、値段はなんと2万円ちょいです。

カメラもハウジングも小型なので、
ちゃんと優しく丁寧に生物にアプローチすれば、
彼らもほとんどこちらを気にせずに自然な状態で撮影できます。

こちらも陸上での近所を散歩しながらの普段撮りのような自然な感じで撮っていけますね。
NEX-5とこのマクロレンズ。なかなか良い組み合わせです。
気に入りました^^

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PROFILE
柏島と伊豆で修業を積んだ中野誠志さんが2011年に立ち上げた熊本のダイビングサービスよかよかのブログ。自身が著名な写真賞の受賞経験があるだけではなく、その写真技術を人に分かりやすく教える“伝え方”にも定評があり、人気を博している。
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