from プーケット ニアミス by境俊弘

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行って参りました、スミラン&スリントリップ。
今回のトリップ、初日のスミランは順調に消化。
Dive1:East of Eden
Dive2:Elephant head rock
Dive3:Rocky point
Dive4:Turtle rock
イロブダイの幼魚やアケボノハゼ、タイマイ、アオウミガメ、巨大なナポレオンなどと会うことができました。
しかし、期待を胸に起床した2日目。
目覚ましが鳴ったので起きると、この状況で爆睡していた自分を思わず疑う、
滝のような豪雨。
ということで、今シーズン初の雨中ダイビング。
Dive5:Beacon Reef
Dive6:Break fast bend
Dive7:Monkey face・・・と北上せずにスミランで天候の回復状況を待ちます。
何気に下から見上げると水面がきれい。
なんて感傷に浸っている場合じゃありません。
とりあえず全力で祈りましょう。
って、祈るしかない無力な僕。
しかし、神様は見てくれていました。
なんとか、ぎりぎりのタイミングで天候が回復。
Dive8でなんとかKoh Bonへ。
ついでにマンタもお願いします・・・と贅沢なことを言ったら見事却下されました。
残念!
そしてダイビング終了と同時にこれまた全力で北上。
そして3日目Dive9:Richelieu rock
間に合いました。
船長頑張りました!
さあ、この頑張りに応えるためにスタッフ気合がはいりますが・・。
タイガーテールシーホース、ニシキフウライウオ、ハナヒゲウツボ幼魚、クダゴンベ。
人気があるお魚さんが沢山います。しかし小さい!
結局2本粘りましたが、大物をHITできずに後ろ髪を引かれる思いで南下します。
そして行きは時間的問題でスルーしたTachai pinnacleへDive11。
中層に夢を追い求めます。
しかし、今回のpinnacleは相当やばい。
何かいる。


レオパードシャークがいますが、こいつではない。
絶対、そこに何かいる。
しかしTime up。
不完全燃焼のまま上がると、
先に上がっていたMike(ツアーリーダー)が椅子に座って固まっています。
ええ、とっても嫌な予感がしますね。
すると彼は言いました。
「ジンベエがデタ。僕らがリチリューロックを出たすぐに。」
ほう・・。
なんじゃそりゃ。
現実って残酷すぎます。
彼が動きを止めてから、約3ヶ月潜り続けたのにまだニアミスですか。
Dive12:Koh bonでせめてマンタ・・・。しかし空振り。
ということで、最終日。
Dive13:Anitas reefではオーロラパートナーゴビーやブラックパートナーゴビーなどの固有種のハゼ。
Dive14:shark fin reefでは色とりどりのフュージュラーを集めました。
とりあえず、チャンス到来です。
最後にひと花咲かせましょう!
PROFILE
境 俊弘
Toshihiro Sakai
インストラクター歴6年、プーケットでのガイド歴4年。
「感動を与えられた海で、感動を与えられる仕事をしたい」と思い、
インストラクターに。
ダイブアジアに入って4年、プーケット周辺だけでなく
スミラン諸島&スミラン諸島のダイブクルーズを担当。
インド洋でしか見られない固有種の豊富さ、
魚影の濃さ、そして小物から大物までなんでもイケるポテンシャルの高さに
すっかりハマッているとか。
宮城県出身
DIVE ASIA
www.diveasiajapan.com
http://diveasia.exblog.jp/

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