【伊豆大島】クロマグロの回遊! by 有馬啓人
伊豆大島・グローバルスポーツクラブの有馬です。
さて、今の大島はと言うと
水温15〜16℃ 透明度は10m程です。
一時期酷かった春濁りも少しだけ落ち着きました。
プヨプヨと水中を舞う、浮遊物は相変らず多いですが・・・
少し水温が上がって来たお蔭か、魚達も賑やかになってきました。
そんな中、「飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで〜、回って回って回って回る」をして居るのが、なんとクロマグロ達です。
クロマグロが最近頻繁に目撃されています。
先日もケイカイという、大島の西側のポイントで出現しました。
サイズはまだ若〜い感じの「メジマグロ」です。
もう少し透明度さえ良ければ、まともな写真が撮れるんですけどね〜
なんとなく、雰囲気が伝われば嬉しいです。
小物達も水温の上昇と共に泳ぎ回ってきました。
コウリンハナダイなんかも、亀裂から出て泳いでいます。
春に産卵時期を迎える、ヒメギンポ達も雄が雌の周りを飛び回り
一生懸命、産卵を促しています。
浅場には、メバルやムツ・タカベの子供達が出始め
春ならではの風景を堪能できます。
しかし、まだまだ冬の風物詩「ウミウシ」達も勢いがありました。
最近は、ベニシボリの数が増えて来ました。
この卵がクルクルと螺旋を描くように回って砂地から飛び出ています。
(ちょっとここ、無理がありましたかね??)
伊豆方面の海は、春は濁っているから嫌だな〜
なんて思っている方もいらっしゃるでしょうが
是非、大島潜って見て下さい!! 春の海楽しめますよ〜!
※この記事はmixiのコミュニティ「現地プレス」Vol.10
テーマ「夢想花」に寄せられたものを転載させていただいています。
こちらのコミュニティも併せてご覧ください!
PROFILE
有馬啓人
Hiro Arima
伊豆大島の《グローバルスポーツクラブ》で
ダイビングガイドとして活躍中のヒロさんこと”アリマッチ”。
大学卒業後、学生時代から通っていた島の魅力に取りつかれ、
親の制止を振り切って大島へ。
当初は、時間が有れば魚の図鑑を開いて猛勉強。
数年前からはまったヤドカリで、今やこの世界で
“右に出るものは無い”位の勢い!!
魚も1,000種類を目指して、頑張ってるぞ〜!
大島で発見したヤドカリを公開したHP
http://www15.plala.or.jp/yadokari/index.htm
グローバルスポーツクラブ
http://www.global-ds.com/