【タイ タオ島】お花畑のような。by 秋本繭子
タオ島はここ毎日快晴!海は穏やか!良いコンディションです。
近場のダイブサイトも外洋も、どちらもまったりとダイビングができる今日この頃です。
タオ島の中でも3本の指に入る大人気サイト、チュンポンピナクル。
大きな隠れ根サイトです。
毎年、ジンベエザメが何度も何度も訪れてくれます。
ジンベエザメで有名な場所ですが、それ以外もたくさん見所があります。
根の周りの潮辺りが良い場所では、シェベロンバラクーダ、ピックハンドルバラクーダ、オニアジなど、
休むまもなく群れが次から次へと現れます。
中層ではオオクチイケカツオ、ヨコシマサワラが小魚を捕食しようと泳ぎ回っていて、
クロリボンスズメダイやイエローバンドフュージラーは食べられないように岩の周りに群れになって集まっています。
去年まで群れていたツバメウオたちは今シーズン見かけなくなりましたが、また最近若魚が集まりだし、この前は4匹くらいの群れで、
最近は少し増え6匹の群れでゆっくりと泳いでいます。
もっともっと増えていってほしいな。。
そして、ダイビングの後半少し深度を上げてから楽しめる場所。ピナクルの上。そこにはセンジュイソギンチャクが大群生していて、ハナビラクマノミがものすごい数住んでいます。
クマノミ城というよりも、クマノミ国になっています。
そのものすごい数のハナビラクマノミの中に、1匹だけみんなで『マロ』と呼んでいる個体がいます。
そう、オデコの部分にマロの眉毛のような模様があるのです。
よくみんなに見られるので、カメラ目線も上手です。
私もキレイに顔面を撮りたかったのですが、『あんたは私のオデコを撮りたいんでしょう。』
と、言っているかのようにオデコしか見せてくれませんでした。。
タオ島でチュンポンピナクルに行くことがあれば、是非ハナビラクマノミ国とマロちゃんで遊んでみてください☆
PROFILE
秋本繭子
Mayuko Akimoto
タイ、ビッグブルーダイビングのガイド&インストラクター。通称MAYUKOさん。
1年の中で半年づつタイのシャム湾とアンダマン海を潜りまくる毎日。
普段からオデコが光っていることから、皆から健康のバロメーターと言われ、
いつでもオデコが輝いているのがトレードマーク。
美白に気を使っているが、真っ黒。。。
ビッグブルーダイビング
http://bigbluediving.jp
MAYUKOブログ『ジンベエに会いたい』
http://bbkuma.exblog.jp/