【レンベ】期間限定ガイド第2弾 by 窪田美希
GWに引き続き、次回は9月19日から10月17日までのカサワリレンベリゾート現地滞在となることが決まりました。
この9月10月はレンベでもベストシーズンと言われる乾期の後半になります。水温も25,6度まで下がって珍しいと言われる生物が数多く見られるとてもいいシーズンなので私も楽しみにしています。じっくり写真や観察したい方は是非是非、カサワリレンベリゾートへ遊びに来て下さい。
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レンベでもとても珍しく、なかなか会える事のできない「ゼブラバットフィッシュ」をご紹介したいと思います。
まずは人気度の高い幼魚です。
レンベでは少し深めの20M付近で見つかる事が多いです。10センチくらいの大きさでウミシダに寄り添うようにしています。水温の低い時は定住してくれることが多いのですが、最近は人気が高すぎてすぐ移動してしまうようです。それにしてもこの模様はほんとにきれいですね。私はレンベに来るまでこの存在を全く知りませんでした。
体は違いますがもう少し大きくなった幼魚です。
この幼魚は大きさが20センチくらいです。模様が段々大きくなり薄くなって来ていますね。この個体は定住してくれ、3ヶ月ほど成長を見ることができました。カメラにもだいぶ慣れていてたくさん写真を撮らせてくれたのですが段々攻撃的になっていました。側に高いものがなかったので普段は横たわってじっとしていてまるで大きな葉っぱのように見えました。
もっと大きくなった若魚です。
ヒレの模様は消え、体もかすかに残る程度になり大きさも30センチくらいになります。ここまで来ると人気ガタ落ち、紹介しても写真撮ってもらえないこともあります。顔だけ撮ると結構かわいいのになぁと思いますが。ここまで来ると旅立って行く日もそう遠く無いです。
水温が下がって来るとガイドたちは自分で探すのはもちろん、アンテナを張り巡らせて情報を集めています。ゼブラバットフィッシュもそのひとつで「出た!!」と聞けば次のダイビングでは確認しにいくという反応の速さですよ!見たい方はダメもとでもガイドにリクエストしてみましょう!
PROFILE
窪田美希
Miki Kubota
パラオで大物見せつつも小物に興味を持ち始め、インドネシアのマナドへ渡る。
ブナケンエリア、ラジャアンパットのクルーズそしてレンベとインドネシアの手付かずの海の素晴らしさにびっくりの毎日。
中でもレンベは何だこりゃ?という生物がそこらじゅうにいてほとんど動かなくても1ダイブ潜ってしまうほど。
空港へのお迎え以外は外へほとんど出歩かず、暇さえあれば目の前のポイントJahirで潜っている。
珍しいものから普通のものまでじっくりお客様が生物の観察ができ、写真を撮ったりするのに1年中海況も安定していて最適な環境です。
1ダイブが1時間以上、1日4ダイブ朝から晩まで潜って食べての繰り返しであっという間に1日が過ぎて行ってしまう、そんな生活です。
現在は日本とレンベを行ったり来たりの生活で、レンベの海の面白さを多くの方に伝えたいと思っています。
新しく入った日本語ガイドのハニーと共に日本人のお客様に楽しんで頂けるように頑張っています。
ココティノス(メナド)
COCOTINOS
http://www.kima-manado.jp/cocotinos/index.html
カサワリ・レンベ・リゾート
KASAWALI LEMBEH RESORT
http://www.kima-manado.jp/kasawari/index.html