【レンベ】びっくりした! by 窪田美希

東京も梅雨が明け、毎日暑いですね。赤道直下のマナドも昼間の暑さは変わりませんが夜はたくさんの自然のおかげでとても涼しく日本よりも過ごしやすいんじゃない?とお客様によく言われます。



カサワリレンベリゾートでは1日4ダイブが可能で4ダイブ目は17時のニシキテグリ、17時半のミミックオクトパス狙い、18時のナイトダイブのどれかになります。
ボートが1つの場合はみんなで話し合って決め、複数出ている時は行きたい希望を取って分かれてボートに乗ってダイビングへ出かけます。

レンベではニシキテグリが1年中見られます。求愛行動もほぼ、95%くらいの確率でみられます。たまに、そろそろ始まるのでは?とドキドキしながら待っていたら段々静かになって・・・あらあらもう寝ちゃってるなんてこともありますが。

GWの時はすごい混み様で、遠くから4艘もボートがいるのが見え、諦めた日もありました。大丈夫と思って入って観察していたら次々と人が増え、お客様と私の間からデジカメを持った手だけが延びてきてびっくりしたり。

Mandarin Fish, Lembeh, Sulawesi

お客様から頂いたこの写真を見てさらにびっくり。ニシキテグリのペアの向こうに人が・・・。思わず笑ってしまいましたが、その混雑さが伝わると思います。
この根が一番ニシキテグリの数が多いのでどうしてもお客様が多くなってしまうのですね。
このニシキテグリを観察する根は直径が1M程と小さく結構寄って撮る事ができます。タイミングが難しいですけどね。7Mと浅く、じっくりと写真を撮れるので、滞在中もう1回と出かける方もいらっしゃるほどです。

2ペア3ペア同時に上がることもあり、どれを狙っていいか迷ってしまうこともあります。

是非、ライトに赤いフィルターや赤いビニールを被せて雰囲気を盛り上げてあげて、たくさん写真を撮りましょう!

PROFILE
窪田美希
Miki Kubota

Kasawali Lembeh, North Sulawesi

パラオで大物見せつつも小物に興味を持ち始め、インドネシアのマナドへ渡る。
ブナケンエリア、ラジャアンパットのクルーズそしてレンベとインドネシアの手付かずの海の素晴らしさにびっくりの毎日。
中でもレンベは何だこりゃ?という生物がそこらじゅうにいてほとんど動かなくても1ダイブ潜ってしまうほど。
空港へのお迎え以外は外へほとんど出歩かず、暇さえあれば目の前のポイントJahirで潜っている。
珍しいものから普通のものまでじっくりお客様が生物の観察ができ、写真を撮ったりするのに1年中海況も安定していて最適な環境です。
1ダイブが1時間以上、1日4ダイブ朝から晩まで潜って食べての繰り返しであっという間に1日が過ぎて行ってしまう、そんな生活です。
現在は日本とレンベを行ったり来たりの生活で、レンベの海の面白さを多くの方に伝えたいと思っています。
新しく入った日本語ガイドのハニーと共に日本人のお客様に楽しんで頂けるように頑張っています。
Kasawali Lembeh

ココティノス(メナド)
COCOTINOS
http://www.kima-manado.jp/cocotinos/index.html

カサワリ・レンベ・リゾート
KASAWALI LEMBEH RESORT
http://www.kima-manado.jp/kasawari/index.html

 

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