【カオラック】相変わらず大物祭り☆ by 秋本繭子

毎日晴天、ジリジリと肌が音をたてるような日差し！
天気も良けりゃ、コンディションも最高です！

大物たちもほぼ毎日私達の前に現れてくれます。
いろいろなダイブサイトでよく出会えるレオパードシャーク、

水底にへばりついて寝ているときはなんだか間抜けな感じにも見えるのですが、
泳ぎだすと長い尻尾がものすごく格好良いシルエットとなって、たちまち間抜けではなく格好良いサメになります。

コボン、タチャイではマンタが潜る私たちを迎えてくれます。

「オニイトマキ」の部分をクルクルと巻いたり伸ばしたりしながら気持ちよさそうにホバリングをしている様子や、2匹で（カップル？）仲良くクルクルと水底から水面まで縦に泳ぎ回っていたり様々な様子を見ることができます。
流れのない日は、まったりと泳ぎ、キレイなサンゴ礁を眺め、その上に群れるデバスズメダイやカブラヤスズメダイ等に巻かれてうっとりとしていたらそこに更にマンタも一緒にやってきたりして、癒し系ダイブなのに見るものは大物！というダイブになります。

リチェリューロックには巨大オニカマスが相変わらずいます。
中層のサカナたちの様子がおかしいなぁ？と、思ったら遠くから何やら泳いでくる長い大きなものが！？と、オニカマスが現れます。
いるだけなら見ごたえがあり、良いのですが付いてくるのです・・・！
タンクが好きなのか、私達の背負うタンクにコバンザメのように寄り添ってくるときもあるのです！
あれっ？
一人多くない？・・・・・！！！オニカマス出たーーーー！！という感じになります。

いつも口元にヒゲのような小さなコバンザメを付けています。
数回に一度は現れるので、「オニガワラさん」と呼んで大物のうちの1匹としていつも楽しみに潜っています。

海のコンディションは最高だし、魚影は濃いし、あとはジンベエザメよ現れてくれーーー！！
タオ島ではロウシーズン中もちょくちょく出ているのですが。。

明日以降に期待してまた潜りに行ってきます！

PROFILE
秋本繭子
Mayuko Akimoto

タイ、ビッグブルーダイビングのガイド&インストラクター。通称MAYUKOさん。
1年の中で半年づつタイのシャム湾とアンダマン海を潜りまくる毎日。
普段からオデコが光っていることから、皆から健康のバロメーターと言われ、
いつでもオデコが輝いているのがトレードマーク。
美白に気を使っているが、真っ黒。。。

ビッグブルーダイビング
http://bigbluediving.jp
MAYUKOブログ『ジンベエに会いたい』　
http://bbkuma.exblog.jp/