【バリ】ハウスリーフの新発見! by 大西サトミ
昨日ハウスリーフを潜りました。
何ヶ月振りだろうか:涙
大潮の上がり潮だったし透明度も上々
GWにフィーバーしていた泥地の探索へ。
あえてハゼエリアには行かず・・・
沖に向かって泳ぎます。
ブイが見えて・・・・
この辺りって言ってたけどなあと足元を見ると
いやにヒョコヒョコ動くものがいる
気がついた時には私の真下:汗
げげげ!
急いで何もなかったかのように通り過ぎた
・・・が、
真上を通過してしまったので
なかなか出てきてくれない。
やっと出てきて顔だけ出してくれた写真がこれ
Yellow Band Fish (Acanthocepola sp2)
アカタチにしちゃ黄色かったので
ふざけて『キタチ』と呼んでいたがマジでそんな感じだったらしい。
(うちってYellow系の魚が多いなあ〜
イメージカラーを黄色にしたのは正解だったかも!)
白い胸鰭が日本で言う幽霊?の手のようで
あちこちに動き回る感じはなんともひょうきん:笑
これはビデオ向けだ!(撮りたいなあ・・・)
私の写真じゃよくわからんと言う人もいるので
ゲストの写真も載せちゃいます。
大きさは・・・7cmくらい。
子供なのかな?大人なのかな?
他にもいないか捜索してみたのですが見つかりませんでした。
その代わり・・
沖の飛び根を発見しました。
滅茶苦茶にテンジクダイの群れる根でした。
このテンジクダイの量は半端じゃなく・・・
ちょっと感動してしまった。
生物的には単調だったのでイマイチでしたが
他にも飛び根があるのではないかと言う可能性が出て
ちょっと嬉しい発見でした。
ハウスリーフ開拓しなくちゃ!
なんだかうれしいダイビングでした。
PROFILE
大西サトミ
Satomi Onishi
ガイド歴かれこれ19年。
自分にとって最高な海を探し求め、
石垣島・西表島・パラオ・マブール・デラワンと渡り歩いた。
将来を見据え2006年にバリに流れ着く。
ファンダイブよりガイドダイブが好き。
ゲストに一番いいところを見せたいのでガイド中に
カメラは絶対に持って入らないのがモットーであり信念。
魚や生き物にもとっても詳しく
デラワン時代に発見したピグミーシーホースの仲間が新種と認定され、
2008年、「サトミ・ピグミーシーホース」という呼び名に(学名にもサトミさんの名前が)。
2009年2月にはバリ北部に自社《SARI DIVE》をオープン!
2010年にはコテージも完成!!
日々のブログ
http://saridive.blog67.fc2.com/
SARI Dive & Cottege(サリダイブ&コテージ)
http://satomimantarey.com