[メナド]透明度アップで魚も増えてきた! by 玲子・ダウニー
From【メナド・ブナケン島】
こんにちは。
ブナケン・チャチャ・ネイチャー・リゾートのオーナー、レイコです。
今日(8日)はシラデン南ポイントでダイブ。大雨の多かったここ最近からは信じられないほどの素晴らしい透明度。ボートの上からでも、ドロップオフ沿いに40mくらいは透き通って見えてました。
透明度の凄さよりも、更に嬉しかったのが、水温がいつもどおりの水温に戻っていたこと!!
温かいのに慣れ過ぎた私達にしてみたら、ちょっと冷たく感じるほどの水温。
珊瑚たちもきっとホッと一息ついてることでしょう。水温のせいか、ウミウシも結構出ていました。
最高にハイな透明度の中、カンムリブダイ様御一行とも至近距離ですれ違ってしまいました。
島民の魚の乱獲により、以前から大物に会う事は滅多になかったポイントなので超驚きです。
明らかに魚やウミガメの数が回復してきているシラデン島。
ダイバー達がウオールの穴のひとつひとつをじっくり見ながら静かに移動していたせいもあってか、
カンムリブダイ様御一行様も、私達に気づかなかった?様子。
アメリカから来てダイビング初日のゲストに、
「カンムリブダイ初めて見ちゃった!インドネシアまで来た甲斐があった。これでもう家に帰ってもいい。」
と言わせたほど、御一行様との感動的な接近遭遇でした。
私は皆より上にいたので、ちょっと遠くから撮影トライ。透明度が良かったせいで、なんとかカンムリブダイらしく撮れてます…?!壁を見ていた皆に知らせようと私がタンクをたたくと、一瞬上を見て強面な顔をこちらに向けましたが、そのまますいすいとゲストの横を泳いでいきました。
クール!!
PROFILE
玲子・ダウニー
Reiko Downey
通称REI
メナドでダイバー同士出会い、ハーフイタリアンの旦那さまとロンドンで電撃結婚。
夫婦でブナケン島移住、1998年よりブナケン・チャチャ・ネイチャー・リゾートを創立。
ゼロからの手作り隠れ家リゾート経営。
現地の珊瑚礁の希少価値を学び、ファウンダーとして保護活動の一環であるNGOマタビルを創立。
インドネシア史上発の「海上清掃専用ボート」を建築、地元政府からも注目される。
昨年近辺のダイブリゾートに突っ込まれマタビルボートが大破、活動をストップしていましたが、2011年から活動再開予定。
ジュゴンやマンボウなどの大物遭遇も好きだけど、マクロも大好き。
水中では目が常に飢えたハンターに。
陸でも常にオープンでフレンドリー、強烈かつ面白いリゾート秘話でゲストに楽しんでもらうのが好き。
スタッフ指導や食事にうるさいけれど、ゲストの皆さんからは安心感有りと好評頂いてます。
《ブナケン・チャチャ・ネイチャー・リゾート》
http://www.bunakenchacha.com/jp/
★ちゃちゃブログ
《南国メナドの島暮らし「セレベスの海だより」》
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