[リロアン]勝手にベスト5 by HIRO

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From【リロアン・ドゥマゲッティ】

こんにちは。リロアンよりHIROです。
気が付けば2012年も半月が経とうとしていますね。
2012年初投稿のDiving.commuですが、今年も「笑潜来福」をモットーに皆さんがダイビングしたくなる記事を書ける様に頑張ります。

さて、2012年最初の記事なので、今年から新たにスタートします!
その名も「勝手にベスト5」
2011年マリンビレッジに来て下さったゲストからリクエストの多かった生物をスタッフが勝手にベスト5でご紹介したいと思います。

それではさっそくご紹介です。

第5位 フリソデエビ

振袖の様な綺麗なハサミがチャームポイントのフリソデエビ。
リロアンのフリソデエビは大小さまざまですが、大きい個体は4〜5㎝まで成長します。
リロアンにはアオヒトデが多いので、薄青色の柄になる個体が多いですね。
普通種ではありませんが、リクエスト頂ければ頑張って探します!

第4位 カエルアンコウ

ダイバーなら一度は見たい、人気種がランクイン!
日本にもいる極小サイズも可愛いですが、リロアンのカエルアンコウは、やや大きめです。
コンデジでも画面一杯に撮れるのでビギナーの方からも不動の人気を誇っています。
オオモンカエルアンコウやクマドリカエルアンコウのリクエストを多く頂いてます!

第3位 ハナヒゲウツボ

おっと?ここで登場、お馴染みのウツボ。
鼻のあたりにヒラヒラしているヒゲがあるのが名前の由来です。
ハナヒゲウツボ自体がかなりレアな被写体となりますが、リロアンでは水深5m前後で観察出来ることも!?安全停止をしながらハナヒゲウツボを撮影なんて、ちょっと贅沢な気分ですね。

第2位 ゴールドスペックジョーフィッシュ

1位と最後まで競り合いましたが、今年は無念の2位です。
しかし、1位の生物と人気を二分する「ゴールドスペックジョーフィッシュ」
リロアンでは水深5m〜20mと幅広く生息しています。
「クリッ」とした目と、「キラッ」としたアイシャドーは老若男女問わず安定した人気を誇っております。

満月(大潮)前になると口に卵を持ち始めるので、口内保育のシーンも見られるかもしれませんね。

第1位 ニチリンダテハゼ

映えある1位に選ばれたのは、やはりこの生物「ニチリンダテハゼ」
シャープなオレンジのラインに日本の国旗の様な立派な背ビレ!
その堂々たる姿にはもはや気品すら感じられるMrリロアン!いや・・Msかもしれません。
個体数も多いですが、まず水深10m前後で観察できる事と近くまで寄っても逃げないのがリロアンのニチリンダテハゼの特徴です。
ハゼ好きでなくてもダイバーに人気のお魚です。共生エビとの生活風景もお勧めです。

そして惜しくもランク外・・。
オランウータンクラブ&バブルコーラルシュリンプ

もじゃもじゃの毛がチャームポイントのクモガニの仲間。
そのもじゃもじゃから見える赤い目も愛らしいですね。
そしてミズタマサンゴ(バブルコーラル)に住むエビ。
良く見ると紫色のラインも綺麗!お腹に卵を持っている光景も良く目にします。
2匹がミズタマサンゴでコラボレーションしている時はシャッターチャンスです。

この他にも、ご紹介したい生物が沢山いますが、それはリロアンで潜ってからのお楽しみにして下さいね。
さて、2011年も沢山の出会いがあり、感謝がありました
2012年ももっと素敵なサービス・ガイドがご提供出来るように努力していきます。
皆様本年もどうぞよろしくお願い致します。

PROFILE
伊良波 宏衣
Hiroe Iraha
リロアン マリンビレッジ

通称HIROさん。
2005年21歳の時、沖縄県にてNAUIインストラクター取得後、
沖縄県恩納村のダイビングスクールに5年間勤務。
2008/2009年は北海道知床ウトロでの流氷ダイビングのシーズンガイドも経て、
さらなる修業の為、2010年フィリピン・リロアン「マリンビレッジダイブハウス」へ。
現在はPADIのインストラクターとして活動中。

まだまだ若手?世代ですが、
諸先輩方に引けをとらぬ様にそれぞれのお客様の求める、
サービス・講習・ガイドなどなどを提供出来るように日々精進して参ります!

マリンビレッジ
Marine Village Dive House
http://www.marinevillage.jp/

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