タオ島らしさ全開です!

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タイ、タオ島よりビッグブルーダイビングの大村です。
カオラックのシーズンを終え、一昨日にタオ島へ移動してきました。
早速、潜ってきましたので撮りたてホヤホヤの写真とともにリポートします。
今現在のタオ島の海は快晴べた凪で、水温は29度、透明度は20m前後と最高のダイビング日和です。
大本命ポイントのチュンポンピナクルはめちゃくちゃ魚影が濃く、シェベロンバラクーダの群れに関しては過去最強と言っても過言ではありません。下の写真はフィッシュアイレンズで撮れる範囲で切り取っている群れの一部に過ぎません。
chumpon1_28apr2011.jpg
他にもオニアジの大群やホソヒラアジの巨大な群がりなど、根の潮当たりに出れば上下左右どちらを見ても魚だらけです。巧くいけば2〜3種類の群れを同じ画角に入れる事もできるくらい密集しています。
chumpon2_27apr2011.jpg
そして、島の近場のポイントもマクロ生物で盛り上がっています。ホワイトロックではゴルゴニアンシュリンプが大量発生しており、一つの小さな根に15匹以上ついている場所もあります。
whiterock1_27apr2011.jpg
サイリービーチでは可愛いミジンベニハゼがこれまた大量発生中。ペアが多く、お腹のオレンジ色の卵が透けて見える雌も複数匹いますのでこれから産卵や卵を育てる姿も見せてくれるでしょう。
Sairee1_27apr2011.jpg
卵と言えばサイリービーチのトウアカクマノミも産卵、ハッチアウト(ふ化)ブームです。このゴールデンウィーク中はほぼ毎日ハッチアウトが見られますのでこれからタオ島に来られるゲストは楽しみにしておいて下さい。ただし1回のハッチアウト観察ツアーに参加できる人数には限りがありますので興味のある人はお早めにご連絡下さい。写真は産まれて2日目のまだオレンジ色が鮮やかな卵を育てる親トウアカです。
Sairee2_27apr2011.jpg
いよいよゴールデンウィークが始まります。過去の実績ではゴールデンウィークにはよくジンベエザメが出ていますので期待も膨らみます。魚影の濃いチュンポンピナクルに登場したら・・・想像するだけで興奮します。
では、これから半年はタオ島から現地報告をしていきます。次回をお楽しみに!
大村 健
ビッグブルーダイビング代表
ガイド会所属メンバー

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