気になる・・・。”美味いか?美味いのか?”


海でも私、結構やっておりますが、生き物たちの生活への介入(?)
川でももちろん例外ではございません。
お手軽な介入の定番といえば、やはりクリーニング。
海ならばホンソメワケベラ、各種カクレエビなどですが、実は川でも遊べたりします。
河川部のいたるところで見かけるスジエビさんたち、実は立派なクリーナー。
といっても通常の生活では、ほかの生物をクリーニングしている様子はまず見かけず・・・。
ところが人間の素肌にはよく乗っかってツンつくツンつくやってくれます。
しかも彼らからすれば相当でかいはずの人の手をめぐって戦いまで始まる始末。

あ、だからお前ら動くなって!ピントあわねーし・・・。
確かに僕の地肌、毛穴、産毛など、はさみでつまんで口に運んでいるところを見るとやはりこれは海で考えれば立派なクリーニング行動。
しかも場所によってはハゼの仲間が手の上に乗ってきたりあるいは指先を「あむっ」と噛み付いてみてくれたりというオプションが加わることも。(今回は上の写真で手の上をしれ〜っと通過してます)
とはいえ、海でも思うのは、見事なまでの僕の人気具合。
同じことをやっていても、ほかの人より僕の素肌はクリーナーに大人気。
嬉しいといえば嬉しいですが、そんなに僕の地肌は美味しいのか?それともクリーニングのやりがいがあるほど汚いのか?
美味いか?美味いのか?美味いだろ?美味いと言ってくれぇ!!!

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PROFILE
ダイバーがたくさんの海で仕事をしていた反動か、ダイバーを見かけない海に惚れこみダイビング未開だった屋久島で気ままにダイビングサービスをはじめ、だいぶダイバーが賑やかになってきた屋久島でいまだ潜り続ける。
生物観察は好きだが、その名前には全く興味なし。
レアものかどうかは関係なく、魚と目が合った瞬間に一目惚れをして通いつめるタイプ。
最近は潜ること自体ももっと楽しめ たらいいなといろいろ画策中。
気がつけばダイビングをはじめてもうすぐ四半世紀(!?)の四十代。
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