ピンクの世界のプリンセス

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最近一部のポイントで著しいサンゴの回復が見られます。特に手のひらサイズに育った新しいサンゴたち。元気に育って欲しいものです。
でもハナヤサイの仲間を中心に、子供なのに死んでいくサンゴも多いみたいで気になります。
オニヒトデではなく、高水温でもなく・・。
なんだろう、ホワイトシンドロームとか原因不明の病気も流行っているみたいなので心配です。せっかく育った大きなテーブルサンゴもすごい速さで死んでしまっているものもあります。
もちろん元気なサンゴもいっぱいです。でも環境に敏感なサンゴは人間が気づくより早く何かを伝えているのでしょうね。
自然のことかもしれないし、僕たちが気がつかないで何かを海に流しているのかもしれない。
難しい環境問題ですが、ずっと考え続けないといけないですね。
キカザリサンゴヤドカリくん、白化していくサンゴはピンクの世界でプリンセスみたいですが、幸せに暮らして欲しいものです。
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PROFILE
地形と生物の素晴らしい恩納村に魅せられて海の目の前にショップを出して13年、海の中ではとても頼れるガイドだ。
日焼けして幸せいっぱいな顔をしているのでのんびりしたイメージがある一方で、テクニカルダイビングと琉球空手の修行に勤しみ、レストラン「きじむなぁ」も経営する真面目なところもある。
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