卵ダイブ

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久米島より田中です。
現在の久米島の水温は23℃〜25℃の間をいったりきたり・・・
落ち着きがない様子ですが確実に季節は巡っております。
井上の記事への越智カメラマンのコメントにより指令を頂きましたので今回も卵です!!
ヤマブキスズメ②.jpg
まずはヤマブキスズメダイの卵です。
枯れ枝の様になっているヤギに産み付けています。この子は今年一回目です!
産卵後急に人が(魚が!?)変わったように凶暴になり近寄るもの全てを蹴散らし
噛みつき散らします。餌食になった経験のある方も多いのでは!
この写真を撮った直後、おもいっきりやられました・・・
エリグロギンポ卵.jpg
続きましてエリグロギンポの卵。
普段は臆病な魚ですが、今日は微動だにせずこちらを見ていたので「これは・・・」
と思い覗きこむとやはりでした。
死んだ二枚貝の殻の中に産み付け、大事に育てている様子でした。
キンチャクガニ抱卵.jpg
お次は甲殻類からキンチャクガニの抱卵個体。
通常、危険を感じると、持っているイソギンチャクを振りかざし威嚇をしてきますが
抱卵中の個体は、お腹からイソギンチャクを離しません。
こちらもやはり普段とは違う行動を見せてくれます。
アオリイカ卵.jpg
ラストはアオリイカの卵。
沖縄版アオリイカの卵は一房に2粒、と控えめなのが特徴です。
1ダイブで紹介したのは全て卵絡みネタ、という
コレステロール値高めなダイビングしちゃいました(笑)
そして一気に卵ネタ出し過ぎて次回がしんどい事に気付きました・・・
ではまた、卵系ネタで(汗だく)

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writer
PROFILE
島根県西部の山奥に生まれ、和歌山の海を経験した後、久米島へ。
 「全てはこの一本の為に」の合言葉を胸に、日々奮闘中です。
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