透明度UP。
ボランティアダイブ継続中です。
4月初旬から始めた清掃活動の結果が出始めています。
かなりガレを引き上げた場所でも水底から油がポツリポツリと上がってきます。
それを手がかりに水底からガレを探し出し、更に引き上げ。
地道な作業ですが、続けることによって海の水が綺麗になってきています。
作業は水中班と陸上班に分かれます。
水中班も大事ですが、陸上班は必須。段取り8割、いや9割といってもいいかもしれません。
ダイバー1人に対して2,3人くらいのサポートがあると助かります。
特に岸壁近くでは、ガレを引き上げるのに人数が必要になります。
ロープを使っての合図、陸上からの監視、陸と水中の息が合ってはじめて作業が成り立ちます。
落ち着いたように見える水底でも、ガレを動かした途端にこの透明度。
ゆっくりと落ち着いた作業が必要とされます。
そんな中でも様々な生物達が帰って来ています。タナゴの群れやアイナメ、カレイ、フサギンポ、アサヒアナハゼ、キヌバリ、リュウグウハゼ、だいぶ賑やかになってきました。
海の回復力も、人の復興力もすごいですよ!!