めかぶの収穫。

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ワカメの養殖再開に向けてメカブの収穫です。
メカブとはワカメの根本部分のヒラヒラしている部分です。
といっても一般的にはメカブといったら刻まれてパックに入ってスーパーで売られているメカブしかご存じないかもしれませんが。。。
メカブ以外の部位は切り落として収穫します。葉の部分はウニ等の餌に。
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かろうじて残った養殖の方のメカブから50%、天然物から50%、来年の春どんなワカメが出来るか楽しみです。天然物のメカブは岩場について荒波に耐えているせいか、メカブ部分が細かくかなり頑丈な感じです。養殖物はメカブの葉の部分も広く、まーるくて薄い感じです。
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海水面に近い方が大きなメカブが多く、袋がすぐいっぱいになってしまいます。
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まさにジャングル、豊穣の海です。
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エントリーして潜降していくとタナゴの群れがワーっと集まってきます。
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収穫したら、一日乾燥させて、翌日海水を汲んだタンク(大きなお風呂のようなもの)に入れます。
あっという間に水が茶色に濁っていきます。これに養殖用の紐を漬け込んで胞子を定着させるそうです。
顕微鏡で確認したところ、胞子が元気に動き回っていたそうです。
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来年の春には三陸産のメカブが収穫できるはず!!
お楽しみに!!

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