ガレキに生きる。

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お盆を過ぎても沢山のボランティアが駆けつけてくれています。
何度も通ってくれているボランティアたちや、
チャリティーダイブで参加された後、そのまま数日間陸上ボランティアをされる方、
ノンダイバーでも陸上の仕事ならば!と参加される方、
プロの潜水士の方々も代わる代わる参加してくれていて、かなり心強いです。
現地の方々も、快くボランティアを受け入れてくれて共同作業もとてもスムーズです。
まだまだ先は見えてきませんが、
みんなの力を合わせて確実に一歩ずつ一歩ずつ進んでます。
まだまだ潜れていないところだらけですが、
清掃が進んできた場所には沢山の魚達や海藻達が元気に暮らし始めています。
写真は水底から顔をのぞかせるヒガンフグ。
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アイナメは瓦礫に慣れて、すでにそこを棲家としているようです。
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ゴマフビードロウミウシ。ウミウシは一回のダイビングで5種類くらい見られます。
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シロウミウシ。ウミウシ達は個体数が多く、いたるところで目にします。
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海藻達も崩れて沈んでしまっている堤防に繁茂して覆い尽くしていることも。
瓦礫をすべて引き上げることは不可能だと思われますが、
重油や灯油等、影響が強すぎるものはできるだけ早く引き上げたいものです。
瓦礫を棲家にしている魚達にまたしても引越しをさせるのを気の毒に思いながら今日も水中清掃を進めていきます。
ボランティアに来られるみなさん、今週は気温が低くてTシャツ一枚では肌寒いですよ。
長袖で来てくださいね♪

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