洞窟徘徊

スタッフと近くの水中洞窟を徘徊してきました。
まだ2年目のスタッフなので、水中洞窟のガイドはしないようにしています。
洞窟の怖さを少しづつ感じて理解させています。
映画サンクタムはかなり衝撃だったみたい(笑)
そんな二人ですが、-30mの初めての洞窟は、そうとう楽しかったみたい。
ワクワク、ドキドキが止まらないみたいでした。
でも上がってから、「ここはガイドはできなーい!」と一言。
うん、それでいいのだ。自分の力と海の怖さを知りながら少しづつ成長してください。
さて、そんな洞窟ですが、やはり甲殻類が面白い。
大きなカノコイセエビはもちろん、ヒメセミエビ、オオカイカムリ、ノコギリガニ、ユウモンガニ・・・・そして・・・可愛い見たことのないカニが??
hoshimanjyuu12.7 016.jpg
図鑑でもインターネットでもなかなか見つからないので、琉球大学の藤田喜久氏に聞いてみました。
下記の件、写真からだと「ホシマンジュウガニモドキ」だと思われます(近縁種も結構数がいるので標本無しだと確実とは言えないですが、体色的にそうかなと思います)。
洞窟などで比較的見られます。
とのご回答でした。
比較的見られるって、ネット探してもなかなかどこにも出てこないのに、専門家はさすがですね。
なにしろ洞窟徘徊はワクワク有り、発見有りで楽しいですね。

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PROFILE
地形と生物の素晴らしい恩納村に魅せられて海の目の前にショップを出して13年、海の中ではとても頼れるガイドだ。
日焼けして幸せいっぱいな顔をしているのでのんびりしたイメージがある一方で、テクニカルダイビングと琉球空手の修行に勤しみ、レストラン「きじむなぁ」も経営する真面目なところもある。
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