LVMHグループがプロデュース!モルディブ超高級ホテルの贅沢な世界
皆さんご存知、ルイ・ヴィトン。
僕みたいにブランドに疎い人間でも知っているファッションブランドですが、LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)という巨大なグループ会社のひとつなんですよね。
LVMHのサイトを見ると、ヴィトンのほかにディオールやロエベ、セリーヌといったハイブランドから、ドン・ペリニヨンやモエ・エ・シャンドンなどのシャンパンまで、世界に名だたる60近い会社が名を連ねています。
このLVMH、実はホテル業にも進出しているんです。
といっても、今のところ開業しているのは世界に2軒。
1軒目は本拠地フランスの山岳地帯コシュバルにあり、2013年11月モルディブに2軒目がオープンして話題を呼んでいます。
ということで、今回は世界のリゾートシーンをリードするラグジュアリーなホテル、シュバル・ブラン・ランデリを紹介します。
ランデリ島があるのは国際空港があるマーレから水上飛行機で45分、まだリゾートが少ないヌーヌ環礁。
リゾート施設は美しいラグーンに囲まれた3つの島に建てられ、島と島は桟橋でつながっています。
メインアイランドは一周徒歩25分ほどで、レストランやバー、プールが集中。
ビーチ・ヴィラもメインアイランドに建てられています。
ほかの2つの島には水上ヴィラが並び、そのうち14室はビーチからラグーンへと突き出した半水上タイプ。
竹と茅を組み合わせたバリスタイルの天井が印象的で、約7mの開放感が贅沢気分を盛り上げます。
照明の使い方やかわいいオブジェなどアートのようなデザインは、アマンリゾートなどを手掛けたジャン=ミシェル・ギャシー氏によるものです。
こだわり抜いた上質な家具やオリジナルのアメニティなど、居心地のよさは抜群。
特に水上ヴィラのプールは、ラグーンに溶け込むのようなグリーンタイルを使用し、プールサイドのデッキに快適なソファやデッキチェアが置かれています。
客室だけでなく、島内にもアーティスティックなモチーフがいっぱい。
モルディブ人アーティストの彫刻で飾られた壁やバリの緻密な木彫り、南米で造られた巨大砂時計など、島内ミュージアムが滞在を楽しくしてくれます。
ファシリティも充実していて、なかでもレストラン&バーは45室しかないリゾートとは思えない多彩なラインナップ。
インターナショナルのメインレストランのほか、コンテンポラリーフレンチやモルディブ、イタリアン、スパニッシュ、創作和食などを味わえます。
スパに併設されたヘルシーメニューのスパ・バーなんていうのもユニークです。
ちなみにスパには専用の島を用意し、ボートでアクセス。
プライベート感を大切にするため、トリートメントルームは6室のみという贅沢さ。
デザインもリゾート側よりもポップで、華やかな癒しの世界を堪能できます。
スタイリッシュなデザインと快適性、遊び心をバランスよくそろえたシュバル・ブランは、今、モルディブで最も行っておきたい最高級リゾートといっても過言ではないでしょう。
ただしお値段もトップレベルで、1泊1室朝食付き1300ドル~。
それとは別に革張りの専用水上飛行機が1人1500ドルかかります……。
でもまあ、行かなくても興味を引きそうな華はありますよね。
もっと細かい写真や情報は、2014年7月31日に発売される『るるぶモルディブ』で紹介していますので、興味がある方はチェックしてみてください!