【神戸市】キモいけどかわいいやん。企画展「キモかわ展」が気になる

ダイビングをやっている人であれば、一度は出会ったことがあるだろう「キモかわ」な水中のいきもの。
誰が見てもかわいい、カッコイイといわれる生きものもいますが、中には、「キモチわるいけれどもどこかかわいい」そんな個性派ないきものたちの企画展が、神戸市立須磨海浜水族園で開催される。変化球的な魅力を持ついきものの数々を偏愛する人にとってはたまらない展示となりそうだ。

Text:Nodoka Sekido

神戸市立須磨海浜水族園 企画展「キモかわ展」

今回この展示を行うのは、株式会社グランビスタ ホテル&リゾートが指定管理者として運営する、神戸市立須磨海浜水族園。企画展は2020年11月7日(土)~12月6日(日)の期間限定で行われる。
早速、展示される「キモかわ」ないきものたちを一部ご紹介しよう。

メキシコサラマンダー

全長約20センチメートル
分布域:メキシコ市近くのソチミルコ湖と周辺の運河
食性 :軟体動物やミミズ、幼虫、甲殻類、魚などの肉食性
「キモポイント」  :ぬめっとした質感の体
「かわいいポイント」:つぶらな瞳と笑っているかのような口元

ロングノーズエレファント

全長約25センチメートル
分布域:アフリカ、コンゴ川水系
食性 :小魚などの肉食性
「キモポイント」  :下向きに長く伸びた吻(ふん)
「かわいいポイント」:シャープな体形

トノサマガエル

全長約6センチメートル
分布域:関東地方を除く本州
食性 :昆虫やクモ、ミミズなどの肉食性
「キモポイント」   :ぬめっとした質感の体と斑点
「かわいいポイント」:くりっとした大きな目

そのほか、離れた目と面長な顔が特徴のテトラオドンスバッティや、たらこくちびるが印象的なデンキナマズなども展示予定。
※生物の状態により、予告なく展示を中止、展示期間を変更する場合がございます。

神戸市立須磨海浜水族園
「スマスイ」の愛称で親しまれている須磨海浜水族園は、サメやエイなどが悠々と泳ぐ「波の大水槽」やアマゾンの生きものを観察できる「アマゾン館」など、様々な展示手法で生きものたちの生態を学ぶことができる。さらに、バンドウイルカたちの優れた身体能力を体感できる「イルカライブ」や、ペンギンたちを間近に観察できる「ペンギンのお散歩ライブ」、生きものたちとのつながりを身近に感じていただける「ふれあいプログラム」等のアトラクションも充実。また、生きものや環境について学ぶことのできる学習プログラムの提供や園内外における調査研究活動等にも力を入れている。
※神戸市立須磨海浜水族園は、グランビスタ ホテル&リゾートのグループ施設です。

名称 : 神戸市立須磨海浜水族園
所在地 :〒654-0049
兵庫県神戸市須磨区若宮町1丁目3−5
TEL : 078-731-7301
開園 : 1987年
URL : https://kobe-sumasui.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/kobe.sumasui/
Twitter : https://twitter.com/kobe_sumasui
Instagram: https://www.instagram.com/kobe_sumasui/

キモいのに、見ている人の心を掴んでやまない可愛らしい側面を持つキモかわないきものたち。
最初はゾッとしてしまうようなビジュアルでも、見ているうちに知らずとやみつきになってしまう不思議な魅力を持った彼らを見に、ぜひ「キモかわ展」へ足を運んでみてはいかが。

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