ヨットのセイルから生まれた世界に一つだけのアップサイクルトート
トートバッグ専門ブランド 「ROOTOTE」と、産業廃棄物になってしまうヨットのセイルや道具などを再生しアップサイクルする「Re Sail Factory」、湘南地域の持続可能なまちづくりをめざし、海の環境活動を行うNPO法人「湘南ビジョン研究所」の3社コラボレーションによって実現した、ヨットのセイル(=帆)から生まれたアップサイクルトートバッグ。
使用シーンによって選べる全5タイプのトートバッグを紹介。また、このアップサイクルトートバッグに込められた3社の想いとは?
ヨットのセイルに第2の人生を。3社だからこそ商品化が実現したトートバッグ
太陽と風を受け大海原を疾走してきたヨットの使用済みセイルをただ破棄するのではなく、新たなプロダクトとして息吹を吹き込むことで、「海を愛する人たちの想いを未来へ繋げたい」。そんな想いから、日常に気軽に取り入れることができるトートバッグにアップサイクルすることになった使用済みセイル。
コラボレーショントートバッグの製作のきっかけは、海の環境活動を行う「湘南ビジョン研究所」による発案から始まった。それに賛同した、ヨットセイルのアップサイクルを手がけている「Re Sail Factory」がヨットセーラーたちとのこれまでの繋がりによって譲り受けたヨットのセイルを、湘南にある障がい者事業所と一部連携しながら洗浄し製品化。そして、「トートバッグを通じて、SDGsに楽しくコミットするきっかけになりますように」という願いを込め、トートバッグ専門ブランド ROOTOTEが販売することでこのコラボレーションが実現した。
サイズ展開が豊富な全5タイプのトートバッグをご紹介
グランデ
レジャーの道具入れや一泊旅行に最適な大容量トート。ショルダーベルト付きの2WAY仕様。重い荷物も太いハンドルでしっかり持つことができる。正面左右に深さの異なるルーポケット付き。ハトメに付いたソフトシャックルは、取り外してチャームやブレスレットとして楽しめる。
デリワイド
お買いものやピクニックの時に使える横長タイプのトート。広口で荷物の出し入れも簡単。正面に大きなポケットと、サイドにルーポケット付き。ハトメに付いたソフトシャックルは、取り外してチャームやブレスレットとして楽しめる。
デリ
ランチバッグやサブバッグに嬉しいベーシックなミニトート。小ぶりながらもストンとした四角い形でしっかり収納。正面に大きなポケットと、サイドにルーポケット付き。ハトメに付いたソフトシャックルは、取り外してチャームやブレスレットとして楽しめる。
ベビールー
ちょっとそこまでのお出かけに便利なミニマルタイプのトート。左右のハトメにお持ちのショルダーを取り付ければショルダーバッグに。背面に大きなルーポケット付き。ハンドルなどに使用しているテープは、ROOTOTEが保管してきた、デザイン検討の過程で生じた残テープを使用している。
トール
A4サイズ対応の2WAYトート。ショルダーベルトは長さ調節可能。サイドのルーポケットのほか、内側にもスマホなどが入るポケット付き。
ROOTOTEの専門店ROOTOTE GALLERY二子玉川店、キラリナ京王吉祥寺店、横浜ジョイナス店などで、10月以降順次販売中。
※商品に関するお問い合わせは、取扱い店舗へ。
店舗一覧:https://rootote.jp/shop/roototegallery/
まるで、ビンテージのような感覚で、汚れ、シワ、キズなどのセイルの味をデザインとして楽しめるのもアップサイクルだからこそ。海にまつわるグッズを探している方や、ちょうどいいサイズのバッグを探している方は、是非この機会に世界に一つだけのトートバックを探してみてはいかが。
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