動画解説:【プラスチック汚染に関わる10の河川】

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海に捨てられるプラスチックは、年間800万トン余り。
その90%以上が、下記の河川を通じて流れ込みます。

10位 メコン川(東南アジア)
9位 ニジェール川(西アフリカ)
8位 アムール川(北東アジア)
7位 珠江(中国)
6位 ガンジス川(インド)
5位 ナイル川(北東アフリカ)
4位 海河(中国)
3位 黄河(中国)
2位 インダス川(南アジア)
1位 長江(中国)

これらの河川は、人口が密集しながらも、しばしば廃棄物処理が遅れている地域沿いにあります。
プラスチックは、海中で小さな破片になりますが、生物分解はしません。

そして有毒な残骸は、海洋生物の命を奪い、最終的には我々人間に供給される食物と水に入り込んで来ます。
プラスチックの使用量を減らし、リサイクル率を高め、汚染地域を改善することが、希望につながる最善の方法です。

(TUNZA: UNEP’s magazine for youth. 2月27日より)

一般社団法人日本UNEP協会
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UNEP(国連環境計画)は、世界の環境問題や持続可能な開発に向けた環境対策への取組みなど、地球規模でさまざまな環境問題の対策を実施している国連組織です。
1972年国連人間環境会議(ストックホルムにて開催)の決議により設立されました。

日本では2015年に、一般社団法人 日本UNEP協会 が発足。日本におけるUNEPの活動の普及を図るとともに、UNEPを通じて日本と海外とを結び、環境保護活動を積極的に推進しています。
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