八丈島

Hachijyo / 八丈島

ウィークエンド・ダイビング最強説

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関戸紀倫
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寺山英樹
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ウィークエンド・ダイビング最強説

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まるで外海のようなド迫力!
スーパービーチ「ナズマド」

八丈島の特徴といえば、ビーチポイントをメインに潜るスタイル。その理由は、ボート事情などの諸事情もあるが、誤解を恐れずに言えば、「ボートでなくてもビーチで十分」ということ。

同じくビーチダイビングの盛んな伊豆半島と違うのは、ビーチ特有の箱庭的な楽しみ方も含みつつ、八丈島の場合、外海のボートポイントのようなダイビングができてしまうこと。そして、そんな特徴をすべて詰め込んだ海が、“スーパービーチ”の異名を持つ八丈島人気No.1の「ナズマド」なのだ。

対岸の八丈小島との間は潮の通り道になっていて、潮当たりが良く、透明度も抜群。溶岩島が形成する、アーチやケーブなどのダイナミックな地形にあふれ、その周りを色とりどりの魚たちが群れ舞う様子を堪能できる。

さらに、マクロ生物も豊富で……と何でもかんでも詰め込んでいるように聞こえるかもしれないが、本当にダイビングのバリエーションが何でも詰め込まれたポイントなのだ。

根や沖へ向かったドロップオフにはキンギョハナダイが爆発している02. 関戸カメラマンが“八丈島らしいシーン”として紹介してくれた、「馬の背」を岸側から見た柱状節理に海藻の付いた壁。マグマが海水に流れ込んで冷やされた際に、アコーディオン状に固まったのだという

根や沖へ向かったドロップオフにはキンギョハナダイが爆発している

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関戸カメラマンが“八丈島らしいシーン”として紹介してくれた、「馬の背」を岸側から見た柱状節理に海藻の付いた壁。マグマが海水に流れ込んで冷やされた際に、アコーディオン状に固まったのだという

関戸カメラマンが“八丈島らしいシーン”として紹介してくれた、「馬の背」を岸側から見た柱状節理に海藻の付いた壁。マグマが海水に流れ込んで冷やされた際に、アコーディオン状に固まったのだという

メインの根「馬の背」のアーチ。オレンジ色のイボヤギが彩を添え、八丈島を代表するフォトジェニックシーン

メインの根「馬の背」のアーチ。オレンジ色のイボヤギが彩を添え、八丈島を代表するフォトジェニックシーン

ミヤケテグ リを発見。黒潮の影響 が色濃いポイントなので、 マクロ探しもおもしろい

ミヤケテグリを発見。黒潮の影響が色濃いポイントなので、マクロ探しもおもしろい

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