久米島紀行Part4
Kume / 久米島
ーモンツキの島ー
- Photo & Text
- Takaji Ochi
- Special Thanks
- Dive Estivant
- Edit
- Satomi Kikuchi
- Design
- Panari Design
Kume / 久米島
ーモンツキの島ー
- Photo & Text
- Takaji Ochi
- Special Thanks
- Dive Estivant
- Edit
- Satomi Kikuchi
- Design
- Panari Design
久米島初発見も!
レアなマクロも見逃せない
ここまで「モンツキ村」にスポットを当ててきたが、もちろんモンツキ以外にも愛くるしい生物はたくさんいる。今回、エスティバンの若手ガイドたちが、あちこちのポイントで探し出してくれたレアな生物たちを紹介していこう。
例年より、個体数が多いフリソデエビ。年に数回しか見つけられないという、ジャパニーズピグミーや、ユキンコボウシガニ。水温が上がるとなかなか見れなくなってくるガイコツパンダホヤ。まるで産まれたての赤ちゃんドラゴンみたいなタツウミヤッコの幼魚。そしてなんと言っても、恐らく久米島初発見となるシシマイギンポなど、サイズ的には極小サイズのレアなマクロ生物が目白押し。そんなかわいい生物たちを次から次へと紹介してくれた。
また、タイドプールでのダイビングにも力を入れていて、「風が強くて海に出られないようなときでも潜れるし、ハゼたちが結構頻繁にディスプレイしてくれて、見応えがあるんですよ」とのこと。
日本国内では八重山の海でしか出会えないオイランハゼや、パステルのブルーカラーが美しいネズスズメダイとの遭遇に感動。タイミングが良ければハゼたちがディスプレスする姿を目の前で見ることができ、タイドプールと言えど超穴場的なポイントだ。