【ハワイレポート vol.01】まさに“ドルフィンリバー”!?ハワイ島で200頭近くのスピナードルフィンと泳ぐ

今年も大好きな
ハワイ島へやってきました!

アロハ!
スキンダイビングインストラクターでライターの小笠原愛です。

今年も寒い冬を飛び出して、リトリートのため大好きなハワイ島へやってまいりました。

今年はどんな様子のイルカちゃんたちに出会えるのでしょうか?
さっそく海へ出発です!

リトリートにご参加のお客様とアロハ〜

リトリートにご参加のお客様とアロハ〜

ザトウクジラがお出迎え
今しかない瞬間を楽しむ

ハワイ島でお世話になったのは、毎度おなじみの「イルカ高等学校」さん。

今回はKIBOU号に乗って海へ出発します。

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ホノコハウハーバーから出発した船は、ハワイの心地のよい風を受けながら北へと進んでいきます。
陸にはフアラライ山もくっきり見えていて、何かいい予感♪!?

コナの海を見守るフアラライがくっきり!

コナの海を見守るフアラライがくっきり!

景色を楽しみながら風を感じていると、突然船がスピードを緩めました。

「さっそくイルカちゃんかな?」と思っていると、遠くの方に潮が上がっているのが見えました。
冬にアラスカから子育てをしにやってくるザトウクジラです。

クジラの潮があちこちに見えます〜!

クジラの潮があちこちに見えます〜!

立て続けに潮が見え、3頭ほどのクジラがいる模様。
1頭はどうやら赤ちゃんのようです。

海の音とクジラ潮の音だけが聴こえる静かな時間。
今しかない瞬間を感じながら、みんなが黙って海を眺める気持ちいい空間。

クジラを眺めながらボーっと10分ほど過ごし、またイルカちゃん探しを再開です。

30分ほど船を走らせると、ついにイルカちゃんたちを発見!
ハワイに生息しているハワイアンスピナードルフィン(ハシナガイルカ)です。

次から次へと現れるイルカちゃん
幸せ時間を満喫

体長約2mのイルカたちは、その名の通り時折スピンしながらジャンプする姿がなんとも愛くるしい。

準備を整えて、キャンプテンの合図で入水していきます。
透き通る海の中をぐるりと見回すと、イルカの群れがこちらに向かって泳いできました。

すると、その群れから1頭が私の方に近づいてきて私の周りをクルクル旋回。

お出迎えするように近いてきてくれたイルカちゃん

お出迎えするように近づいてきたイルカちゃん

目を合わせながら40秒間の喜びの時間。
この子が去った後も、次から次へとイルカちゃんの群れがやってきます。

下から眺める姿もまた美しい

下から眺める姿もまた美しい

「オーマイゴッシュ…」あまりの美しさに勝手に漏れてくる言葉。

ピーピーピーピーと、喜びを表現するような周波数のイルカちゃんの声は、どうしてこんなにも幸せな気持ちにさせてくれるのでしょうか。

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結局、トータルで200頭近くのイルカたちが私たちの横や下を通りすぎたのではないかと思います。
まさに、ハンマーリバーならぬ“ドルフィンリバー”!

無我夢中でその瞬間を楽しんだあと、スキンダイビングで水中へダイブ。

すると、さっきまで気づかなかったクジラの歌声が聞こえてきました。

水深2mほどから聞こえてくるその声は、水深が深くなるほど大きくなっていきます。

水深8mほどのところで周りを見渡すと、ただただ真っ青な海の中にポツリと浮かぶのは自分だけ。

そこにクジラの声が響き渡るとあまりの異次元な世界に怖さを覚えるほど。

行くたびに素敵な世界を体験させてくれるハワイ島。
寒い冬は日本から飛び出して、ハワイ島の海へ遊びに行ってはいかがでしょうか?

ハワイ島より、小笠原愛でした☆

ハワイ島より、小笠原愛でした☆

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PROFILE
BSACスキンダイビングインストラクター。元No.1六本木ホステス。
ハワイ島に長期滞在を繰り返し、野生のイルカと日常的に泳ぐ生活を体験。
自然・動物と共生して暮らす美しい世界に魅せられたハワイ島ラバー。

永続可能な暮らしをデザインするパーマカルチャーを学び、持続可能な地球を実現するため自分ができる発信・活動を行う。地球環境を良くしていくには、人の心がハッピーになることや消費する暮らしを変えていくことが必要だと考え、自然と人をつなぐ体験プログラムを行う「ちきゅうの学校」プロジェクトを立ち上げ、活動している。

パニックになり辞めていたスクーバダイビングは2019年9月、13年越しにリベンジダイビングに成功、新たな一歩を踏み出した。フリーダイビングはトレーニング中。

夢は“世界中の人々とつながり、支え合い、調和のとれた地球を未来へつなぐこと”。

※ライター/スキンダイビングインストラクター/アースメディエイター/地球ワクワク探検隊

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