那覇の夜にドゥーザハッソー! @沖縄・辻町の夜
※女性はあまり見ない方向で。
沖縄に来て1ヶ月半。たまっているのは窒素だけではない。
86本も海に潜ったが、1本たりとも女性には潜っていない。
最終日くらい那覇の街でナイトダイビングを……と、
こんな正真正銘のオヤジダイバーが言うような下ネタがスラスラ出てくるくらいな状態。
潤いが欲しい。
生臭坊主を自認するわしとしては最終日の夜くらい、
プリチーな女子とハメをはずしたい。ハッスルしたい。悪いか!(涙目)
那覇の夜は最高の女と過ごしたい。
まず情報収集は、信頼できるその道のプロに聞くのが一番。
そこで、沖縄に住む長年その道のママであった女友達に聞くことに。
和:わしじゃ!
友:あ、和尚久しぶり〜。どうしたの?
和:かくかくしかじかで潤いが欲しいのじゃ。どこ行けば潤えるかのう?
友:何系がいいの? 飲むなら松山とかだしヌキなら辻とかだけど
和:そ、そんな身も蓋もないこと言うでない。
金払ってすぐに直接的ってのもつまらんので、楽しくお話をしてじゃな、
その、息投合すれば、まあその先があっても……ポッ。
友:は? ヌキ系じゃない女性としたいってこと?
そんな都合のいい話、あるわけないでしょ!
和:あ、いやいやいや。潤いがあればいいの潤いが。
でも、ほら1%くらいの可能性は持っていたいじゃろ、男として。ポッ。
友:あいかわらずグダグダと面倒くさい……あ! いるいる。
男が大好きで、たぶん1対1で会ってもいい友達が。その子なら紹介するよ。
色黒で少しガッチリしている人がタイプって言ってたし会ってみる?
がんばれば口説けるかもよ。
和:なんですと! え〜と、まあ、その、容姿は気にしないけど、
参考までに、かわいい? あくまで参考までにな。ふむ。
友:その道としてはすごくかわいいよ!
ということで、ひょんなことから那覇最終日の夜は女性と二人で会うことに。
これってデートかも。うひ。
思わず、沖縄に来て初めての整髪料。
女は恋をするときれいになる。男は盛りがつくとかっこつける。
やばい金長してきた。いや、緊張してきた。
とりあえず、とまりんのすぐ横にある南大東島料理の店「ボロジノ食堂」で
腹ごしらえ&一杯ひっかけ、ほろ酔いになったころに待ち合わせの時間。
タクシーで辻町へ行き、待ち合わせ場所のステーキハウスの下で一人ドキドキ直立不動。
すると、向こうからとてつもないミニスカートの女性が手を振って駆け寄ってくる。
おお、スタイル抜群じゃ。嗚呼、生きてて良かった……。
あれ? 結構、近くにいるはずなのになかなか近づいてこない。
人影はどんどん大きくなっていく。そう、
近いのではなく、でかい。
こんばんは〜。ぶっきーで〜す。
身長170㎝オーバーの夜の蝶(元ちんちん有)
ひ〜〜。
こ、こ、こ、こんばんみ。お、和尚じゃ(震)。
状況がうまく飲み込めていない……
女友達がケラケラ笑っている姿が頭に浮かぶ。あ、あのアマ〜。
まあ、元ティンティンがあろうがなかろうが今は素敵なレディ。
もう、何でもいいや。飲んだれ、飲んだれ〜。
2人の出会いに乾杯! (気分は献杯)
いつもカメラ目線のぶっきー
それそれ、飲んだれ、飲んだれ〜。
禁欲生活とは恐ろしいもの。そしてお酒とは恐ろしいもの。
こう思い始める。
ぶっきー、結構かわいいかも。
おかま殿は女性より女性らしいところがあり、
しかもわしは常々、恋に性別の垣根を立ててしまう自分がつまらなくも感じておった。
そして、テンションはますます上がり、ついにこう思い始める。
こんな最高の女、見たことない。
わし、こんないい女と那覇の夜を過ごせて最高!
最初のツーショットと表情を見比べてみよ(笑)
あ〜ら、おしょちゃん、こっちの方はどうなっているのかしらん。
の〜〜〜〜〜〜〜
すっかり意気投合。
そして、遂にぶっきーに「駐車場に行く?」と誘われ……。
あとは想像に“おかま”せします。いや、おまかせします……。
那覇のネオンは男を狂わせる。
この手に抱いた美しい蝶も、
妖艶な灯りで仮面をかぶった毒蛾だったのかもしれない……。
あははは。アホか。ぶっきー、楽しかったぞぃ。
また那覇に行った際はよろしゅうな。