放射能なんのその @千葉の海
放射性物質による海洋汚染のニュースを受けて、
「潜って大丈夫なの?」とダイバーの間に疑問が広がっておる。
個人的には、拡散より対流の方が強い。
それに、数十キロの海であるならまだしも、西日本や伊豆は当然のこと、
200キロ離れている千葉の海だって「どう考えても安全じゃろう」と思うばかり。
しかし、発表されている情報(特に政府から)に疑念を持っている人にとてては、
疑いを持つ気持ちは否定できるものではない。
それに、そもそも、人体に影響のある数値の捉え方が誰にもわからないので、
それこそ個人の考え方の差じゃろう。
黒潮の影響で海流は北上しているが、
「いやいや親潮の影響も受けているでしょ」という人の指摘ももっともではある。
ただ、温度の高い黒潮の下に潜り込んだ親潮が、
湧昇流となってダイバーの潜る水深まで上がってくるというのは事実であろうが、
原発からの距離や数値から考えて、わしはどうでもいいような問題だと考えておる。
もし、気にするのであれば、海より、むしろ陸上じゃろう。
それに、外部被爆は洗えば落ちるしな。
ということで、どう考えても安全としか思えない千葉の海を潜るべく、
今日は行川、明日は勝浦の海に潜ることに。
海のレポートは明日潜った後にまとめるとして、
とりあえず、千葉の海が元気なことを、
日本国の長たる菅殿の安全パフォーマンスを真似でアピールしないとな。
もぐもぐ。もぐもぐ。