ジンベイザメが危ない!時計メーカー「ORIS」がダイバーズウォッチで発信
創業116周年、抜群の技術力と目を引くデザイン性を兼ね備えた時計作りに定評があるスイスの老舗時計メーカー「ORIS(オリス)」から、新作となるダイバーズウォッチが続々発表された。その中でも絶滅危惧種に指定されているジンベイザメにもっと関心が集まるようにと発売された「ホエールシャークリミテッドエディション」を今回はリコメンド。
「ORIS」の海洋資源保護活動、ジンベイザメを守れ
地球温暖化が深刻さを増す中、海は生き物や人間の活動で排出される二酸化炭素の約35%を吸収しており、地球のエコシステムに無くてはならない存在。
そんな海で食物連鎖の頂点として生き、生物の数のバランスを保つ重要な役割を担ってきたジンベイザメが今、絶滅の危機に立たされている。
‟よりよい社会への変化をもたらすミッション”として、いままでにもサンゴ礁保全をテーマにしたリミテッドエディションの作成に力を入れてきたORISは、この危機的状況をうけ、
今季は、ジンベイザメについて多くの人に知ってもらうことをテーマにした「ホエールシャーク リミテッドエディション」を発表。
また、この時計は、ORISのアンバサダーを務める写真家であり自然保護活動家のヘラルド・デル・ヴィラール氏との関係を記念して作られたモデルというのも特筆すべき点だ。
15年以上にわたり、ジンベエザメの研究に携わってきたヘラルド氏と共同で制作した一連のショートフィルムでは、海洋生態系におけるジンベイザメの重要さを訴え、私たちが日常で出来るアクションを提示している。
「ホエールシャーク リミテッドエディション」をきっかけにジンベイザメへの理解と関心が高まり、海洋資源保護に繋がることに期待したい。
ホエールシャーク リミテッドエディション
「ホエールシャーク リミテッドエディション」は国際自然保護連合がジンベイザメを絶滅危惧種に指定した2016年にあやかり、2016本限定モデル。 30気圧防水。
ジンベイザメの皮膚を模しているダイアル部分が特徴的で美しい。ケースバックには、ジンベイザメの特別刻印。シリアルナンバーも刻まれる。
■商品詳細
ケース:マルチピースステンレススティールケース、ブルーとブラック(デイナイト)のGMTスケー ル付きセラミック製回転ベゼル
サイズ:43.5mm
ダイアル:ブルー、ジンベイザメの皮膚を模した模様
蓄光材:スーパールミノバ加工の針とインデックス
トップガラス:サファイア、両面ドーム型、内面反射防止コーティング
ケースバック:ステンレススティール、ねじ込み、ジンベイザメの特別刻印
オペレーティングデバイス:ねじ込み式ステンレ ススティールリューズ
ストラップ :マルチピースステンレススティールブレスレット(エクステンション付きフォールディン グクラスプ)
防水:30気圧(300m)
■ムーブメント
ナンバー:Oris798(SW330-1ベース)28800A/ h、4Hz, 25石
機能: 時針・分針・秒針、24時間表示、デイト表示、デイト&24時間表示コレクター、ファインタイムデバイス、ストップセコンド針
ワインディング:自動巻き
パワーリザーブ:42時間
リミテッドエディション:スペシャルボックス入り、2016本限定
ORIS公式HP▶ホエールシャーク リミテッドエディション
オリスについて
オリスは 1904 年創設以来、スイス北西部ヘルシュタインを拠点とする、スイスでも数少ない独立系機械式時計ブランドです。Go your own way をモットーに自らの道を進む機械式時計を愛する人のための時計を適正価格でご提供。スイスの伝統に裏打ちされた高品質で実用性、機能性、美しさを追求しています。自社製キャリバーや特許も保有。
オリスジャパン株式会社について
日本でも長年愛されてきたオリスの更なる商品供給安定とサービスの充実を図るべく、オリス S.A.のグローバルビジネスの新たな拠点として 2018 年 1 月、日本法人オリスジャパン(代表取締役社長:田中麻美子)を設立。国内では全国約 80 店舗で展開。2019 年 6 月に国内初のオリスブティックを銀座4丁目並木通りにオープン。