今年もやってきました! 伊東にダイバーの人気者・マンボウが出現
東伊豆の伊東で、ダイバーに人気のマンボウが3枚出現しました!
大きさは1.5-2.5m。
目撃したダイバーによると、水深10mの根頭で、クマドリカエルアンコウを撮影していたら、大きい影が通ったので、見上げたらマンボウだったとのこと。
これはもう、ラッキーとしかいいようがありません。
見たい!
マンボウが見たい!!
さっそく伊東ダイビングサービスの中水猛博さんに、伊東でマンボウに会うコツ(!?)をうかがいました。
中水
マンボウは毎年1~3月に現れます。出現する確率が高いのは中潮、大潮で、白濁りしているときですね。ポイントは白根南の10m付近の根頭か、安全停止中に毎年多く見らています
なるほど。
その時期を狙えばいいのですね!
ちなみに、中水さんが伊東で一度に目撃したマンボウの数は最大で30枚。
30枚!
そんなに現れたらビックリし過ぎて、レギュレーターが外れそうになっちゃいますね。
では、なぜ、この時期に伊東にマンボウが何枚も現れるのでしょうか。
中水
マンボウはいつもこの時期に現れますが、理由は未だ不明です。ただ、毎年大瀬崎でも目撃するので、ここから大瀬崎まで、マンボウが通るルートみたいなのがあるのかもしれませんね」
なんと。
個体識別をしてその辺わかると面白いですね。
そんなルートがあるなら、マンボウ御一行・伊豆一周旅行ツアーみたいで、なんとも愛らしいです。
マンボウ御一行様、今年もたくさん立ち寄ってください。
マンボウは一期一会の出会いですが、伊東の海は、今、透明度も抜群でハナダイもたくさん群れていて美しいですよ。
桜が舞っているような情景ですね。
マンボウに期待しつつ、透明度抜群の伊東に潜りにいっていてはいかがでしょうか。
(撮影・情報提供/伊東ダイビングサービス)
(構成・文/マンタ林典子)