ネットは恐ろしい


しかし、ネットとは恐ろしい。

昨日、とあるダイバーさんと話していると、
「和尚の日記に私がこっそり写っていたのを嫁さんに
見つかって大変だったんですよ」と冗談ぽくだが、
お叱りを受けた。

何でも、その日は奥様と外食の予定だったが、
僕も参加したとあるイベントの方がおもしろそうで、
「仕事が入った」とウソをついてやってきたそうな。
知らんがな(笑)。

そういえば、以前も友人が彼女に「今日は仕事」と言って、
僕との飲み会に参加し、
おまけに思いっきり女性に囲まれピースサインをしていてさあ大変、
なんてこともあった。

さらに、僕が初めての「おっぱいパブ」、略して“オッパブ”の
レポートをノリノリでアップしたら、
一緒に行った友人の彼女がピンときたらしく
「和尚とオッパブ行ったでしょ?」と問い詰められ、
友人に「頼む、それ以上は勘弁してくれ」と言われて第二弾を書けなかったっけ。
友人の乳もんだみん話を書けずに誠に残念だった(笑)。


それにしてもわずかな情報からピンとくる女性の勘とは、
今日テレビでやっていた、
わずかな熱を察知してチューチュー血を吸うヒルのごときに
正確で執念深く、恐ろしいったりゃありゃしない。

自分の身に災難が降りかかったこともある。

以前、ポケットに手を突っ込んでチンチンをおさえていたことを書いたら、
デートした女性に「今、チンチンおさえているんでしょ?」と
笑われて赤面したのはまだいいが、
一番問題なのは、この日記が両親に筒抜けらしということだ。

僕の知らないうちに、
両親の友人であるオジちゃんが僕のマイミクになっていたようで、
日記のことを両親に逐一報告しているようなのだ。

「スピード違反で捕まった?」ならまだいいが、
「江原さんのことは書かないで」とおいしいネタを潰されたり、
「あの花火の子とどうなっているの?」とか
「オッパブとか行っていると結婚できない」とか言われ、
やりにくいったりゃありゃしない。

つまり、この日記で言いたいことは、

自分が写りこんだ写真があったら「のせないで」って言ってほしいのと、
マイミクのオジさん、お願いだから両親には何も言わないでください(懇願)。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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