首が回らない生活&タンコブ

首が回らない。
借金ではない。物理的に本当に回らないのだ。

軽くムチ打ちになってしまい、おまけにタンコブ。
すべては、まこ社長のひと言が原因。

この土日はスキル動画を撮りまくり。

リフレッシュにもなり楽しかったのだが、
終盤、撮影に飽きたまこ社長が、
「テラ、ヘッドファーストしてそのまま頭で倒立して」とのたまう。

「なんで?」と聞くと「いいから」と。

何か意図があるのだろうと、
深く理由は聞かずにやってみたのが悲劇の始まり。

プールの水底はタイルで、
おまけに思った以上にスピードが出てしまう。

動画を見てもらえばわかるが、
途中で「ヤバイし、痛そう」と身の危険を感じ、
手をついてやめようと躊躇する。

しかし、何かおもしろい動画になるんだったらやっちまうか!
と瞬時に思い直し、頭から水底に落ちてみる。

動画ではわかりづらいが、ゴツンとものすごい音がして、
タンクの重みも加わり頭に激痛。
そして、半日経って首がまったく動かせないほどの激痛。

今、横も向けましぇん。

そして、すべてが終了した後に、まこ社長に「で、何に使うの?」と聞くと、

「う〜ん。わかんないけど、うまく使って」と……。

で、一応、記事にしみたが、
自分でも無理やり感いっぱいの意味不明な動画。
たいしておもしくろくもない。

地方局のアナウンサーがドロンコ尻相撲で、
首から突っ込んで下半身不随になったニュースをちょっと思い出す。
バラエティー番組も危険なことをしているようで、
綿密なリハーサルで事故を限りなくゼロ近づける努力をしている。
しかし、予算がなく、ノウハウがない地方局は
ノリでやってしまうので危険だ、と聞いたことがあるが、
まさにそれ。ノリでやるとロクなことがない。

久しぶりに潜れて幸せだったが、
首が痛くてパソコン打つのも辛い……(泣)。

※これが問題の動画。地味だけど、すんごい衝撃なんです……。
http://diving-commu.jp/divingspirit/item_2050.html

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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