海だけど山
太陽系方面担当係長さんが「男は山だ」というようなことを言っていて、「男は潮の香りがする生活」というようなことを言って茅ヶ崎に住んでいたときのことはすっかり忘れているようだが、それはまあ触れないことにしておいて、確かによく考えてみると海にばっかり行っていて山にはほとんど行っていないので、明日からの連休、太陽系ほにゃらら先輩について山に行き、山の素晴らしさと旅のサバイバル術を教えてもらおうと、「男の世界、よろしく押忍!」と頭を下げると、「女の子2〜3人なんとかならないの?」と鼻の下をダラ〜ンと伸ばしながら太陽系ほにゃらら先輩に懇願されたのだが、どうにかしてほしいのはこっちということで、結局身内4人で行くことになり、さらに紅一点の女性はなぜか頑なにバイクで行くといい張るので、行きも帰りも車内は独身の男3人という絶望的なメンツになったわけだが、とりあえずテントと寝袋を買って用意は万端なのに、一緒に行くショータロは「テント買ってねーや、入れて」と他力本願だし、太陽系ほにゃらら先輩は、「肉は大丈夫だよね?」と何度も念押しするところを見ると、僕というより肉を誘ったということのようだし、でも何だかんだ明日は楽しみです。おやすみなさい。