環境に優しい!? 手作り無添加バブ
昨日、寒さ対策にバブが良いという記事を書きました。
「これは使えそう!」「早速、試してみよう」という声と共に、当然、こんな声もあがってきます。
環境的にどうなの?
無添加のバブもあることにはあるのですが、赤ちゃん用の石鹸で、これではきっと効果がないと思われます。
ないならば、作れないものか?
ということで、奥様の手作り無添加バブを試したという屋久島ダイビングサービス 森と海の原崎森(はらざきしげる)さんに作り方と効用を訊いた。
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嫁さんから聞いた手作りバブの材料と分量です。
重曹とクエン酸を2:1の割合で混ぜれば良いだけだそうです。
これだけでも良いのですが、これにまとまりやすくするために自然塩とコーンスターチを適量混ぜるとなお良いそうです。
重曹とクエン酸は粒子の大きさが違うため、混ざりにくいので一度こん棒などでゴリゴリやって、よく混ぜあわせた方がいいそうです。
自然塩とコーンスターチはこの重曹とクエン酸の隙間を埋めるような役割があるため、入れると混ざりやすくなるそうです。
これを団子状にして1日乾燥させるそうです。
(保存はビニール袋などで密封)
お風呂で正常な使い方をするときはこれにピンククレイやグリーンクレイなるもので着色したり、アロマオイルで匂いをつけたりするそうなのですが、ダイビングで使うのならこれは必要ないですよね……(笑)
なお、重曹とクエン酸は分量を変えていくと、発砲のスピードや泡の細かさが変化するので、これを調整する事でよりダイビングに適したものが出来上がるのではないか?との事です。
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実際に原崎さんが試したところ、温かくて2時間ももったそうです。
ただし、やっぱりお肌が赤くなってしまったそうなので、皆さんご指摘のように、お肌に対しては注意が必要ですね。
■原崎さんが手作りバブを試した時のブログ
■通常の手作りバブ。ここから香りなどの添加物を抜けばよさそうですね。