コンポストの作り方は?生ゴミを分解させて堆肥にしよう!

この記事は約3分で読めます。


環境問題が悪化するこの世の中で、何かしらエコな取り組みをしたい、と考える人は少なくないはずです。 そんな人にはコンポストがおすすめです。

コンポストとは、どのようなエコに取り組めるのでしょうか。 コンポストの役割や、手作り方法なども合わせてご紹介いたします。

自宅で生ゴミ処理!コンポストとは?

コンポストとは、簡単に言うと、生ゴミ処理機です。初めてコンポスト、という言葉を聞いた人でも、一度は見たり聞いたりしたことがあるはずです。

コンポストは、微生物の力によって、生ゴミの処理ができて、簡単に作成もできます。コンポストに生ゴミを捨てることで、その中の微生物が分解し、堆肥化することから、ゴミとなってしまった食材を再利用できるのです。

厳密に言えば、コンポストとは堆肥のことを言って、生ゴミや落ち葉を分解するための容器をコンポスターと言います。 しかし、日本ではコンポスターをコンポストと表現することも多いことから、こちらの記事でも容器の名称をコンポストとして、作り方や注意点をご紹介します。

コンポストの種類と作り方

コンポストには、いくつかの種類があります。よく挙げられるのは、段ボール式土中式密閉式と言われるものです。それぞれの違いをご紹介します。

段ボール式

コンポストの中でも手軽に始められるのが、段ボール式です。ピートモス(土壌開発剤)や、くん炭(精米のときにお米の外側についている皮)を入れた段ボールによって、堆肥を作り出します。

段ボールは空気を通しやすく、保水性や保温性にも優れることから、生ゴミを分解する微生物を繁殖させやすいのです。 作るためのコストを抑えられることがメリットですが、耐久性が低いことがデメリットです。

作り方としては以下の手順です。

1.段ボールの箱をガムテープで補強する(段ボールを二重にすると強度が増す)。
2.発酵を促すために、ピートモスとくん炭を入れる。
3.生ゴミを入れて、混ぜ合わせて土をかぶせる。
4.生ゴミを入れる度に空気が入るようにしっかりと混ぜる。
5.約3カ月後、熟成期に入ったら生ゴミの投入を停止する。
6.水分の補給とかき混ぜることを続け、1か月程度で堆肥が完成。

土中式

庭や畑に、プラスチックの容器を埋め、土の中の微生物によって、生ゴミを分解させるタイプが土中式のコンポストです。

作り方は以下の通りです。

この記事の続きを読みたい方はecotopia

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

writer
PROFILE
エコトピアでは環境問題やリサイクルに関する情報を発信しています。
多くの人が環境問題を知り理解を深めることで、自然との共存を意識した生活を実践すれば、きっと世界はより良い社会に生まれ変わるでしょう。
人類と地球の発展がエコトピアの目指すものです。
  • facebook
  • twitter
FOLLOW