南国の絶品スープを勝手にランキング、美味しいスープベスト10!

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前回は南国の絶品ビールを勝手にランキングしましたが、今回とりあげるのは同じ液体でもグッとマニアックなスープ。
なぜスープか?といえば、それは僕がスープ好きだから。

コースだと最初に削られがちなスープですが、僕はメインよりもスープが欲しい!
少しぐらい疲れていても、スープなら食べやすいし元気になれちゃいます。

世界のスープでいうと、ポーランドのライ麦スープ、ジュレークやロシアのボルシチなど好きなスープは数え切れないほど。
でも今回は南国に限ってランキングしちゃいます。
僕と同じようにスープLOVEな方、ご意見きかせくださいね。

ではさっそく10位から6位を発表!

10位:カインチュア(ベトナム)…ベトナム南部の郷土料理。タマリンドの酸味が蒸し暑いベトナムの気候によく合います。
9位:シニガンスープ(フィリピン)…10位のカインチュアと同じように柑橘系の香りと酸味がポイント。エビ入りが好き♪
8位:ソパ・デ・アホ(メキシコ)…アホのスープっていう名前がいい! アホとはニンニクのこと。次の日大変なことになるけど旨い。
7位:アオサ汁(沖縄)…泡盛を飲みすぎても、アオサ汁を飲んでおくと次の日残らない気がします。気がするだけ?
6位:ソトアヤム(インドネシア)…インドネシアでは定番のチキンスープ。鶏の旨味が染みだした後を引く一品。

それでは5位~1位もいっちゃいましょう。

5位:ソパ・デ・リマ(メキシコ)

ソパ・デ・リマ(メキシコ)

多彩なスープがそろう、僕としては最高な国メキシコ。
最もシンプルなスープのひとつが、ライムの効いたこのスープです。
鶏肉の旨味と野菜の甘味が絶妙にマッチ。
カンクンやコスメルがあるユカタン半島のスープです。

4位:フェジョンのスープ(ブラジル)

フェジョンのスープ(ブラジル)

ブラジル料理に欠かせない食材が、フェジョンという黒豆。
これをじっくり煮込んだスープは、スープというよりシチューに近い濃厚な食感です。
ご飯にかけて食べることが多いのですが、スープとして用意している店もあります。

3位:ガルディア(モルディブ)

ガルディア(モルディブ)

モルディブは1人あたりの魚消費量が世界一という魚大国。
スープもカツオを塩ゆでした直球勝負のスープが定番です。
ものすごくシンプルな味ですが、薬味と一緒にご飯にかけて食べるとダシ文化の日本人としてはホッとします。

2位:ポソレ(メキシコ)

ポソレ(メキシコ)

豚肉とトウモロコシをじっくり煮込んだスープ。
豚肉は内臓も一緒に煮込むので、濃厚な味が特徴です。
白くて大きなトウモロコシは食べ応えたっぷり。
白いポソレと赤いポソレがありますが、どちらもそれほど辛くないです。
ポソレ専門店があるほど人気のメニューです。

1位:トムカーガイ(タイ)

トムカーガイ(タイ)

タイもさまざまなスープが楽しめるスープの国。
最もよく知られているのはトムヤムクンですが、辛すぎる料理が苦手な僕はココナッツミルクで鶏と野菜を煮込んだこちらが好み。
香草やハーブもたっぷりで食が進みます。
家でもたまに作るくらい大好きなスープです。

というわけで、勝手にスープランキング。
みなさんの好きなスープはありましたか?

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PROFILE
ビーチリゾートをメインにしたトラベルライター。
50以上の国を訪れた経験を生かし、旅行ガイドブックや旅行雑誌などを制作している。
編集プロダクション「アトール」所属。
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