絶景ばっかり!旅行ライターが選ぶ「空から見たいビーチリゾートベスト5」

野生動物は外敵から身を守るために、本能的に高いところへ行こうとするものが多いそう。
また猿山のボス猿のように、一番高いところに行きたがる動物もいますね。
人間、特にカメラマンも本能的に高いところを目指すように思えます。

ということで、突然ですが、今回は一緒にいたカメラマンが興奮した「空から見たいビーチリゾートエリアベスト5」です。
まあ導入の文章、何も関係ないですね。

第5位 パラセーリングから見たマニャガハ島

サイパンのマニャガハ島って、行くたびに「侮れん…」って思うんですよね。
某ビール会社のポスターでもおなじみですし、ビーチの延び方とかラグーンの色とか理想に近い。

パラセーリングはセスナやヘリコプターと比べて低いところを飛ぶので、ビーチがすごくきれいに見えるのがいいんです。
特に小さな島の場合は、ビーチから沖へ続くブルーのグラデーションがバッチリ見られて、ちょうどいい高さですね。

Photo by Sachi Murai

Photo by Sachi Murai

第4位 国内線から見たウベア島

ニューカレドニアのウベア島は、皆さんご存知『天国にいちばん近い島』の舞台になった島(古っ!)。
世界遺産にも登録されている広大なリーフに囲まれ、真っ白な砂浜とラグーンが混ざり合って、まさにこの世のものとも思えない景観を見せてくれます。

国内線で窓側の席に座っていると、こんなロングビーチが見られることも。
パイロットも分かっていて、余裕があるとグルっと回ってくれたりするんです。

Photo by New Caledonia Tourism South

Photo by New Caledonia Tourism South

第3位 セスナから見たセブンティアイランド

パラオのセブンティアイランドは保護区なので、空からしか見られない特別なエリア。
紺碧の海にポコポコと浮かぶ、マッシュルームのような島々が幻想的です。

バリアリーフに守られた穏やかなラグーンが、小さな生物たちのゆりかごになっているんだな…と納得してしまう超自然の光景。
パラオに行ったらぜひ見ておきたいですね。

Photo by Palau Visitors Authority

Photo by Palau Visitors Authority

第2位 ヘリコプターから見たブルーホール

カリブ海に面したベリーズを一躍有名にしたのがブルーホール。
ライトハウスリーフと呼ばれる広大なラグーンにぽっかりあいた穴は、世界遺産にも登録されています。
直径300m以上、深さは約130mもあり、あまりの大きさにボートで近づいてしまうと全貌が分からないほど。
ここはやはり上空から見るのがおすすめです。

もちろん空からの眺めを堪能したら、穴の中に入っちゃってください。
ダイビングツアーでソフトコーラルに飾られたホール内を探検できます。
実はブルーホールは僕もまだ未体験…なんですが、見たい!という気持ちを込めてランクインさせちゃいました。

Photo by Jetske19 via flickr

Photo by Jetske19 via flickr

第1位 水上飛行機から見たアトール

モルディブは26のアトール(環礁)と1190の島々からなる島嶼国。
リゾートへの移動中に空から見る環礁や島は感動的な美しさ。
これがあるから、僕は水上飛行機や国内線で行けるリゾートをおすすめしてます。

モルディブという国名は、サンスクリット語で「島々の花輪」を意味するMaladvipaに由来すると言われています。
宝石のように輝く環礁を見ていると、この話もなるほど…とうなずけます。

僕は水上飛行機くらいの高度から見た景色が好きですが、この写真は確か国内線からのもの。
どちらも神秘的な表情を見せてくれます。

水上飛行機から見たモルティブのアトール

タヒチのボラボラ島やオーストラリアのグレートバリアリーフなんかも捨てがたいのですが、僕のベスト5はこんな感じに。

海だけじゃない空からの風景は、トリップアドバイザーの「死ぬまでに見ておきたい空からの絶景15」をご覧くださいまし。

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PROFILE
ビーチリゾートをメインにしたトラベルライター。
50以上の国を訪れた経験を生かし、旅行ガイドブックや旅行雑誌などを制作している。
編集プロダクション「アトール」所属。
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