海中でドローンを発見! ダイバーとしてするべきことは……?

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海中でドローンを発見

岩手県田野畑村にてダイビング取材中、越智カメラマンが海底に沈むドローンを発見しました。

海底にひっそりとたたずんでたドローン

海底にひっそりとたたずんでいたドローン

さて、誰でもお手軽に空撮できることが魅力的なドローン。

そして、何かと話題なドローン(汗)

でも、まだまだ楽しい大人のアイテム。

とくに、海上撮影は、海の壮大さが伝わる写真が撮れることで人気。

広くて青い海を上空から撮影するとこんな迫力ある景色が撮れちゃいます。

広くて青い海を上空から撮影するとこんな迫力ある景色が撮れちゃいます。

空撮した海の写真は、こんなにきれい。

ただ、海上撮影で、怖いのはドローンのロスト。

それなりのお値段で買ったドローン。
もう、「ちょっと水没させちゃった!」とかのレベルではないです……

海上撮影はどうしても慎重になります。

「縁起が悪い……」ということで、ドローンが沈んでいたところは避けて空撮する越智カメラマン

「縁起が悪い……」ということで、ドローンが沈んでいたところは避けて空撮する越智カメラマン

これから増える?
海中でのドローンの発見

ドローンの所有者が、これからもっと増えていけば、今回のようにダイビング中にドローンを発見することも増えていくかも。

そうならないように、時代は進化していました!

フロートがついたドローンや、耐水性のあるドローンも、すでに開発されていました。

さらには、水中ドローンまでも。

これなら安心ですが、普通のドローンで海上撮影するなら、やはり気をつけなければいけません。

やってしまった!
ドローンを海中に落としたらどうなるの?

誰しも謝ちはおかすもの…

誰しも謝ちはおかすもの…

水中で発見したドローンも、以前は誰かの物だったのでしょう。
その人のことを考えればいたたまれない気持ちになりますが、これって、持ってあがってあげるべき?

本体が見つかったら、保険適用できるとか?

その辺どうなっているのか調べてみると……

「本体を無くしたら買い換えていただくことになりますが、操縦機があれば割引き適用になります」とのこと。

操縦機があれば、ちょっと助かる!

操縦機があれば、ちょっと助かる!(写真はイメージです)

なら、海中でドローンは見つけても、あんまり意味はないのですね〜。

まぁ、意味があるとしたら、少ない望みをかけて、記録カードを回収するぐらいですね。
ただ、記録が残っていたら奇跡ですが……

ドローンに優しい村?
岩手県田野畑村を訪問取材

漁村と紅葉の風景が美しい

漁村と紅葉の風景が美しい

岩手県の田野畑村にある「たのはたダイビングサービス」。
ダイビングメディアとしては初めての現場取材ということで、越智カメラマンと突撃しました。

田野畑村は、ドローンを村で購入して、防災や観光情報などに役立てています。

そして、基本は「ドローンの撮影禁止場所」は設けておらず、国立公園内も許可(連絡)を受ければ撮影してもよいとのこと。
いわゆる、ドローンに優しい村です。

観光名物として、「ドローン撮影ツアー」なども今計画中だとか……

ドローン撮影ツアー、面白そう。参加してみたい!
(まず、ドローンを買うところから……)

なんて、近未来な村!

田野畑村の絶景ポイントを空撮。海が青く透き通ってます。

自然美に溢れかえっています。

そこに2017年4月にオープンしたばかりの「たのはたダイビングサービス」は、北三陸唯一のダイビングサービスになります。
ということで、まだまだこれからの未開の地。

たのはたダイビングサービスのガイド・辰巳ちあきさん。

たのはたダイビングサービスをひとりで経営する辰巳ちあきさん。「今は一人でやってますが、ダイビングのガイドやインストラクターを目指している方、田野畑村でダイビングのお仕事に興味ある方は、ぜひ遊びに来てください」とのこと。

自然と未来が調和した村、岩手県田野畑村。
ウェブマガジンは来年公開予定! お楽しみに〜

(文/マンタ林典子、写真/越智隆治

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PROFILE
都市型のダイビングショップでインストラクターとして約12年務める。

コースディレクター、障害者ダイビングのインストラクターの資格も保有・活動し、現在は編集者の立場から情報を発信している。
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