続続ダイブミュージック
どうもDJケオ〜リです(笑)。
ダイブミュージックのエントリーが予想以上に反響が大きかった(3人くらいだけど)ので、無理やり続編です。
ダイブミュージックを「ピースでラブでハッピーな感じで、しかも南の島的なルーツを感じさせるもの」と定義したのに、ヨーデルとカントリーを提案するばかがいましたが、両方ともまったく海を感じさせないという点において、完全却下。あと前回のエントリーにコメントしていただいた、しょうたろさんご推薦のラ・バンバは、「そりゃ単におまえのカラオケの十八番だろ」ということで却下。カリプソとかはありですね。でもよく知らないのでサンバに詳しいアサカワ氏のエントリーを期待します。
というわけで、今回私が目を付けたのはジャングルビートです。っつても90年代にはやって小室哲哉とかも取り入れてたドラムンベースとかのジャングルじゃなくて、そのオリジナルというか、生楽器演奏版というか、もっと直接的に「熱帯雨林=ジャングル」をイメージさせる音楽。例えばこれ
Bow Wow Wow – I Want Candy
去年公開された映画『マリー・アントワネット』のCMでも使われていたので、耳にした方も多いかと思いますが、Bow Wow Wowは、80年代初頭に一瞬だけ活躍しあっという間に解散したイギリスのグループ。ボーカルはデビュー当時15歳のアナベラちゃん。プロデュースは、Sex Pistolsの仕掛け人とされる、マルコム・マクラーレンです。胡散臭さ満点で大好きなのですが、誰も再評価しないので、私がここで再評価。ジャングル=熱帯雨林=南の島ということで、ちょっと強引な結びつきではありますが、ダイブミュージックにぴったりじゃないでしょうか?
で、Bow Wow Wowといえばこの人も紹介しないとなるまい。
Adam & The Ants – Prince Charming
アダム&ジ・アンツはパンクムーブメント真っ只中にロンドンで結成されたグループ。こいつらも実はマルコムマクラーレンにプロデュースを頼んだんですが、マルコムは、後にボーカルのアダム・アントを除くメンバーを引き抜いてBowWowWowを結成しました。ちなみにアダム・アントは、セックスピストルズのシド・ヴィシャスのベースをバカにして、シドに殴られた経験もある、伝説の踏んだりけったりな男。そんな頭がピースフルなところも、ダイブミュージックにぴったりではないかと。
ちなみにこの企画は、決して単に自分の好きな音楽を、このサイトで紹介するためにやっているのでも、ダイビング行ってないからほかに書くことがはなくて書いているわけでもなく、真剣にダイビングのブランドイメージ向上のために、ダイブミュージックを定着させることを目的にしています。これをお読みになったレコード会社関係者のみなさん(いるのか?)、ぜひコンピレーションアルバムの企画をくださいませ。ダイブミュージックコンピのほうが、DJけお〜りぃ、よりもずっとCoolだぜ!