小さなことからコツコツと

この記事は約3分で読めます。

どうも、
コミュいちの社会派、太陽系方面担当副部長だ。
今日は社会派なネタなので、普段のですます調ではなく、だである調で書くことにする。
なぜならその方が社会派っぽいからだ。
さて、つい先日まで「いいんじゃない温暖化、常夏って感じで」ってな感じで、温暖化を特に気にしていなかった私なのだが、映画『アース』を観て、ホッキョクグマが絶滅の危機にあると知って以来、超絶にかわいいホッキョクグマの赤ちゃんのために地球温暖化に反対することにしたことは以前もこのうみ日記に書いた。ところが、実際になにか「ホッキョグマに優しい生活」を実践していたかというと、「まぁ俺一人が何かやってもね」って感じで、あまり真剣ではなかったことをまず、この場をかりてあやまりたい。ごめんホッキョクグマ。
そして私が、そんな風に地球温暖化に対して、なげやりな態度で特に何もせずに、暖房の効いた部屋でマンガを読んだり、おフロのお湯を溢れさせたり、盗んだバイクで走り出したりして、無駄な温室効果ガスを排出していたら、今度は「イッカク」が絶滅の危機というニュースが飛び込んできた。
北極の温暖化、絶滅可能性トップは「イッカク」…米研究チーム(読売新聞)


ノー!
私は「モアイ」と並んで海のユニコーン「イッカク」を一度見てみたいのだ。だって頭から超長くてかっこいい角が生えてるんだよ。
読売の記事の写真載せたいけど「転載禁止」って書いてあるから書いてみた
ことここにいたっては、私もなんらかのアクションをとらざるを得ないと決心した。もう、他人がどうとか、私一人ではとか言っている場合じゃない。とにかく、どんなに小さなことでも、まず自分が動くことが大事なのだ、とようやく気づいたのだ。
というわけで、何かやらなくては、という使命感に燃えた私は、長野でオリンピックの聖火リレーがあることを思い出した。
私は、中国政府のチベット弾圧にはもちろん断固反対だが、地球温暖化防止のためにも、あのような無駄に二酸化炭素を世界中にまき散らす聖火というものの存在自体が許せないと思い、長野に行って反対運動に参加しようと思ったけど、よく考えたらもう聖火リレーはその日にすでに終わっていた。でも、この燃え上がった心を消し止めないと、私の心の炎が、地球温暖化につながってしまうと思い、とりあえず身近なところで、世界一小さなデモを実施してきた。
セブンイレブン限定の「コカ・コーラ 北京オリンピック特別デザイングラスボトル」に抗議だ!
拡大図:ポストイットのデモ旗だぜ! 温暖化防止のためゲップ禁止!
というわけで、なんだか運動の方向が著しく間違っている気もしないでもないが、これからは小さなことからコツコツとがんばって行こうと思う。

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

FOLLOW