ダイビングサービスは人手不足!? その2
ゴット姉さんの「ダイビングサービスは人手不足!?」に続いて。
「ダイビングを仕事にする」は、
どのポジションに立って見るかによって見えてくるものは異なる。
ダイビングを産業として捉えるなら、
「低賃金、長時間労働、体力勝負で将来性がない」ではダメだ。
「好き」なだけはでは飯が食えないし、
「とにかく今は目の前のことをしっかりがんばる」は思考停止を生み、
雇用者に搾取される危険性もある。今問題の派遣労働者のように。
早めにダイビング業界から見切りを付けるのも才能だろう。
しかし、それでもゴット姉さんの指摘も正しい。
僕の話は「がんばるだけじゃダメ、結果が見えないなら見切るのもあり。だからよく考えよう」で、ゴット姉さんの話は「頭で考えるだけじゃダメ、すぐに結果を求めちゃダメ。気合を入れよう!」だ。
どっちも当たり前のこと。
沖縄では若手のイントラの月収が10万円を切るなんてことはザラ。
それを「こんな仕事はとっとと辞めだ」と捉えるのも
「いずれ独立。がんばるぞ!」と捉えるのも本人次第。
ただ、僕とゴット姉さんが共通するのは、
「何となく嫌だから辞めてしまった」、
「何となくズルズル働いている」のはよろしくないということ。
考えてもいないし、気合も入っていない。
これがどうにもならないのは間違いない。
テラ(和尚)