シグナルフロートと安全停止用フロートの違い

意外と知られていない、
シグナルフロートと安全停止用フロートの違い。

確かに、長さや形状に違いがあり、どちらを購入していいか迷うところ。

器材販売店スタッフによると、使う目的の違いに注目すればわかりやすいとのこと。

シグナルフロートは、流された時に発見されるためのもので、
水面での使用が前提。
ダイビング

減圧用(安全停止も含む)のフロートは、「ここで安全停止中」という目印。
水中での使用が前提で、ロープは水深の目安にもなる。
ダイビング

結果、見つけられやすいようにシグナルフロートの方が長く、
先端にリフレクター(反射板)がついていたりする。
反対に、減圧用フロートはフラッグが付いていたり。

どちらを買えばいいの?

現在、あまり形状に違いがなくなってきているが、
基本的には減圧用(安全停止用)のフロートはガイドが持っているので、
特にドリフトダイビングでは、緊急時のシグナルフロートの方を携帯が一般的。

ちなみに、使ったことがない人が意外と多く、
いきなり使うと急浮上のもとにもなってしまうので、
使用経験のあるプロや先輩ダイバーなどのもと、
一度は、練習しておいたほうがいいだろう。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
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〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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