オススメしないダイビングショップ

「オススメのダイビングショップは?」

よく聞かれる質問。

そこで、逆に「オススメじゃないダイビングショップ」から、
どんなダイビングショップを選べばいいのか探ってみる。

まず、よろしくないダイビングショップ。

ダイビングショップ「エヌズ」と関連クレジット会社「昌起」に業務停止命令
■大阪府
http://www.pref.osaka.jp/hodo/index.php?site=fumin&pageId=1754
■東京都
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2009/10/20ja9500.html
■エヌズ側のコメント
http://www.ns-game.co.jp/files/File/press_r1.pdf

不適正な取引の部分は官公庁の文書なのでややこしいので、
僕の言葉で簡単にまとめてみる。

■講習や器材を売るつもりだけど言わない。
■不安をあおる。
■全部は説明しない。
■契約書がきちんとしていない。
■しつこい勧誘
■金がなくても搾り取る。
■なかなか契約解除してくれない。
■貸金業者とグルになってローンを組ませる。

以上のようなところ以外でCカードを取りましょう〜。

え? わかっているって?

そう。そうなんです。
このニュースを挙げて「予防のために」と言ったところで、
読んだ人は「そんなのわかっている」もしくは「バカだな〜」と思うだけ。
さらには、「俺は前からダメなショップだと思っていたんだ」と
得意そうに語る者まで出てくる始末。

被害者の多くも何が問題かはわかっているのだ。

つまり、「何が問題かはわかっちゃいるけど契約してしまう」が問題。
なぜか契約してしまうメカニズムを理解することと
実際に契約の際に役立つ知識を得ることが予防のためには必要なのだろう。

そこで、Dコミュ編集部では今後、そこを紹介していくつもり。
まずは、以下のような情報をお持ちの方はぜひご一報ください。
■こうしたお店で実際に被害にあった方
■こうしたお店でスタッフとして働いていたことがある方
■その他、体験談、情報何でも
u-mix@diving-commu.jp

 

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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