ややこしや〜な言葉、グーグル勝負!

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ダイバーだけにしか通じない、もしくはダイバーの中でも呼び方が異なるダイバー用語。
http://diving-commu.jp/divingspirit/item_3172.html

そんなややこしい言葉をグーグル検索にかけて、どちらが多く検索にかかるか勝負!
ちなみに、左側の言葉が、僕が多いと予想した言葉です。
※あくまでお遊びです。

×スキューバダイビング(1,090,000) vs ○スクーバダイビング(1,190,000)

一般的にはまだまだスキューバかと思っていたが……。意外。

×ダイビングポイント(1,910,000) vs ○ダイビングスポット(2,880,000)

雑誌ではスポット。でも、よく耳にするのはポイントだと思っていたが……。

×死滅回遊魚(11,400) vs ○季節来遊魚(72,800)

学術用語である前者のほうが強いと思ったが、雑誌が生み出した後者の方が今やメジャー!?

これで予想3連敗……。

○減圧不要限界(37,800) vs ×無減圧潜水時間(20,100)

PADIの威力!?

○モルディブ(4,920,000) vs ×モルジブ(2,060,000)

一昔前はモルジブだったが、雑誌やガイドブックでモルディブに統一したのが大きい!?

以下2問は「ダイビング」と一緒に検索。

○ライセンス(3,060,000) vs ×Cカード(655,000)

正しくはCカード(民間の資格)だが、ノンダイバーの中ではやっぱりライセンスが一般的のよう。

○ボンベ(1,890,000) vs ×タンク(340,000)

これもノンダイバーに一般的なボンベの勝ち。新聞に酸素ボンベと載る日は続く……。

ここでちょっと趣向を変えて、検索の多い水中写真のプロカメラマン。
思いつく限りのカメラマンを30n検索した結果、TOP5は……

1位 古見きゅう(1,080,000)
2位 赤木正和(173,000)
3位 舘石昭(165,000) 
※正しくは「舎官」
4位 中村卓哉(145,000)
5位 高砂淳二(120,000)


うおっ。きゅう君、スゴッ!
※同姓同名とか検索法とかいろいろあるので、あくまで目安ってことで。

ではでは、ダイビング雑誌はどうだろう?

○マリンダイビング(1,350,000)
△ダイビングワールド(670,000)
×月刊ダイバー(376,000)


なぜか、休刊したワールドの方がダイバーより上……。
※ダイバーは「月刊」をつけざるを得なかったという不利もあるのかも。

最後に、ややこしい魚名。

×ジンベエザメ(106,000) vs ○ジンベイザメ(307,000)

むむ。困ったことに正しい和名の方が不利とは……。

「正しい」と「多数」について考えさせられる、なかなか興味深いお遊びでした。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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