斜めから見る御蔵とイルカ② 〜衝撃動画・イルカの怒り〜

イルカは基本的に人に危害を加えないが、
そりゃ、たまには機嫌が悪いときだってある。

イルカは本気で怒ったら怖い。

全身が筋肉の鎧で覆われ、何百キロも体重のあるイルカに蹴られれば、
人間などひとたまりもない。小木さんいわく「首が簡単にもげるでしょう」。

よくサメに攻撃を受けた跡のあるイルカを見かけるが、
それは傷ついた姿をたまたま目にしただけで、
反対にサメよりイルカの方が強く、簡単にサメを殺せるとも言われている。
実際、アメリカ海軍ではサメからダイバーの護衛の役目を担うこともある。

つまり、可愛さが先行しがちなイルカだが、
あくまで野生で、怒っているときには近づくと危険。

イルカは怒ると、カチカチカチ(ギギギギギ)という低いクリック音を出し、
立ち姿勢になって対象者を正面から見据え、ときに噴気孔から泡を出す。

実際、怒り&威嚇行動をするイルカの瞬間が捉えられた映像がこちら。

■野生イルカと人間の距離!?

http://www.youtube.com/watch?v=TfHoy8PeY5A

威嚇とはいえ、間違って当たったと思うと……。

イルカは追いかけるより、水中で待ち受ける方が、
心も体も良い距離感を保てるのかも。

■初めての御蔵とイルカの楽しみ方
http://diving-commu.jp/divingspirit/item_4166.html

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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