シューボコ第10話「タイ湾サワディ倶楽部」本日アップ!
シュー、ボコボコボコ。
水中でダイバーが吸って吐きだすエアの音。
ダイバーだけが感じる、生きている実感。
連載小説・シューボコ。第10話「タイ湾サワディ倶楽部」が本日アップ。
「ビーチで売っているコムローイは薄紙で出来た灯籠で、
固形燃料に火を点けて熱気球同様に内部の空気を温め、解き放つ。
和紙をカバーにした電気スタンドが空を漂う趣がある。
いかなる習俗や祭事から派生したのか知らないが、
いまはヨーロッパからの観光客が東洋の情緒を欲して買い求め、
いくつもの灯火が空を彩っている。」
photo by yuko
タオ島から出港するダイビング・クルーズ。
楽園の海で津川を襲う最低最悪、悲しすぎる危機。
サワディ・カップ!
「こんにちは」を言うために、僕らはみんな生きている。
■第10話「タイ湾サワディ倶楽部」
http://diving-commu.jp/boco/item_5969.html
■ロング・インタビュー
第1回 今だから言える彼女が水着にきがえたら
第2回 ダイビングのきっかけは、人との出会いとドラゴンレディとの再会
第3回 「みんなでダイビング小説というジャンルを作っていきましょう」