マリンダイビングが1.5倍楽しくなる日記
とりあえず、8月号の「神子元特集」が好評だ。嬉しい限り。
自分の中で実写版・和尚というものに対して
抱いていたためらいを払拭して臨んだ特集だったので、
読者アンケートの反応がよくものすごく励まされた。
ってことで、調子に乗ることにした(笑)
好評につき、海外進出も決まったので、
こうなったら、海外の水中で金ぴか衣装を着て、
誰も思いつかなかったような、
ものすごくくだらないカットを撮りまくってやると決意。
さて、9月号(8/10発売)。
まずは、今回担当した「雲見特集」について。
到着した瞬間、
雲見を象徴する牛着岩を、
和尚と絡めてカッチョよく撮りたいなぁと思う。
そんなことを《下田ダイバーズ》のスタッフに言うと、
「登っちゃえば?」と。
登っちゃいけないと思っていたら、どうやら登ってもいいらしい。
そんなことを知ったら、風邪をひかない僕としては、
もちろん高いところが好きなわけで、登るに決まっている。
ってことで、
一歩間違えば死んでしまうような断崖絶壁をよじ登る。
和尚の衣装が邪魔だったが、ジャンプまでしてちょっと恐ろしかった(画像)。
実際、途中でガイドさんが流血。
登った僕をカメラマンが船上から、
あらゆる角度から引きで撮るという大掛かりな撮影となったが、
マンニィのせいで空は真っ白なものの、
牛着岩の大きさや迫力が出ているいい写真が撮れたと思う。
あと、雲見では温泉に打たれて修行もしたが(画像)、
さすがにこの画像は「う〜ん……」と編集長に跳ねられ、
お蔵入り。寺子屋で使っちゃったけど。
次に『スキルアップ寺子屋』。
今月号は「中性浮力・大特集」ということで、
何と10ページの大ボリューム。
今月号の目玉ということで、ちょっとプレッシャー。
本音を言うと、残尿感でいっぱい。
締め切りという制限がある中で、やり残したことは結構ある。
でもって、ご存知の通り、
実験で死にそうになったのでデータも若干不十分。
まあ、やり残したことや足りない部分はあるとはいえ、
少なくとも、日本で一番の特集であることは間違いない。
たぶん。だといいな。
ぜひご一読を。
とにもかくにも、来年こそは完璧な中性浮力特集ができるようにしたいなぁ。道のりは遠い。
それと、今回の『スキルアップ寺子屋』では奥義48手の中から
とっておきの1手を紹介している(画像)。
画像はトリミングしてあるので、
全貌は9月号で〜〜。ちなみに、くだらない。
それと余談だが、『アイラブダイビング』8月号でも
「中性浮力・大特集」を書いたが、
今日、読み返して見てちょっと青ざめる。
こっちは“イントラ・てらさん”という素の自分で登場しているのだが、
本文の中で「〜じゃ」とか言っている(笑)
激しい入稿スケジュールでわけがわからなくなり、
和尚が出てしまった。
アイラブ読者は、僕が和尚なんてことは知らないので、
急に「〜じゃ」とか言い出した、
イントラ・てらさんは、頭が狂ったとでも思っただろう……。
何はともあれ、マリンダイビング9月号、よろちくび。