初島ツアーで去来する熱海の思い出
本日、初島にご同行いただいたマイミクさんから
画像が届く。あざスっ! もったいないのでアップ。
(左)ビールうまい!
(中)猫もうまい!
(右)初島、じゃ〜ね〜。
と同時に、“ワラサ出てないんじゃね?”疑惑を晴らす、
まこっちゃんの動画がやっとこアップ↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=527112543&owner_id=587555
ね〜〜〜。キビナゴを左から右へ受け流したあと、
ワラサを右から左へ受け流しているでしょ〜?
しかも、これ安全停止中。
しかし、最高級カメラを持っていながら、
これを撮らないんだから自分は馬鹿としか言いようがない。
ぐすん。
で、初島良いとこ一度はおいでな感じは、
画像と動画にお任せするとして、
僕としてはこのツアー、実はちょっと感慨深くもあったのだ。
というのも、お世話にあった《シーフロント熱海》は、
文字通り熱海にある。
でもって、熱海は僕にとって切ない思い出が詰まっている。
前カノとのとある日のやりとり。
「誕生日に何が欲しい? 遠慮なく言ってよね」と
彼女に言ったところ、
純粋な彼女は、本当に遠慮なく「●●の指輪!」とのお答え。
う〜ん。20万円近いね、こりゃ……。
いーの、いーの。遠慮なくって言ったの僕だもの。
うん。大丈夫、大丈夫。うん。うん。ね。はい。
ということで、始めた指輪貯金。
しかし、12万円くらいになったところで、
「お別れしましょ[m:46]」。ズガ〜〜ン。
フラれた僕は、この12万円はパァ〜と使ってやろうと、
一人で熱海へ傷心旅行。なぜ熱海なのか。本人もわからない。
1泊4万円の老舗旅館に一人乗り込んだが、
特に何もすることがないので、温泉と読書の繰り返し。
なぜか、「ブスの瞳に恋している」を読んだ記憶がある。
なぜなのかは、やはり本人もわからない。
しかし、生まれて初めて乗った新幹線のグリーン代を
差し引いてもまだ5万円以上ある。
ってことで、「熱海と言えば、芸者でしょ〜〜」と
フロントに芸者を呼びたい旨を伝えると、
コースの書かれたパンフレットを渡される。
衝撃が走る。値段じゃない。そこに写る芸者たちの写真だ。
キャッチをつけるなら、
三味線を持つ母ちゃんと
Ⅹ-JAPAN再結成。
歳のころは4〜50代の、
着物に着られている感じのお姉さん(?)と、
それよりちょっと若いYOSIKIとかTOSHIみたいな、
早婚テイストなお嬢さん(?)
う〜ん。う〜ん。う〜ん。
そりゃ、“芸者と遊んだ”というネタがあればいいわけだけど、
ほんのちょっとくらいはトキメキタイ。これはありなのか?
エ〜ックス。
つまりバッテン。なし。
ほんの1㍉もトキメキのないその面子に申し込みを断念。
あのパンフは逆効果だと思うのだが、なぜ客に見せるのか。
だまし討ちされた方がまだネタになる。
ということで、
自暴自棄になった僕はその後5万円は使いきったわけだが、
もちろん、決して褒められた使い方ではない
(使い道は聞かないでね。そして詮索しないでね)。
久しぶりに熱海に来て、
胸が締め付けられるような、情けないような、
あの時の複雑な思いが去来した。
今後、初島に行く場合、
毎回思い出すと思うとちょっと複雑だなぁ。